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知識まとめ

📚 暗記事項のまとめ

中学受験の「電気・磁気」単元で頻出する 覚えておきたい知識 を、両セクション横断でまとめました。テスト直前のチェックや、ルール解説で出てきた用語を確かめるときに使ってください。

⚡ 電気の知識

🔌電気を通すもの・通さないもの

電気を通す
  • 金属(鉄・金・銀・銅・アルミニウム)
  • 炭素(鉛筆の芯のしん)
電気を通さない
  • 紙・木
  • プラスチック・ゴム
  • ガラス

💧電気を通す水溶液・通さない水溶液

通す(酸・アルカリ・塩類)

酸・アルカリ・塩類の水溶液(電解質)は通す。

  • 塩酸
  • 水酸化ナトリウム水溶液
  • 食塩水
  • 炭酸水
通さない(非電解質)
  • 砂糖水
  • デンプン水溶液
  • アルコール水溶液
  • 純水(蒸留水)

⚠️ 「水に溶けたものはすべて電気を通す」ではない。砂糖水・アルコール水溶液 は通さない(イオンに分かれない)。

電流の正体

電流は 電子の流れ。電池のマイナス極から電子が出て、回路を一周してプラス極に戻る。 電子の動く向きと、電流の向きは (昔の人が向きを逆に決めてしまったため)。

電気のエネルギーは 光・熱・運動 の3つに変わる:

  • :豆電球・LED
  • :電熱線・ドライヤー
  • 運動:モーター

💡覚え方のコツ

「電流計は 電流が通り抜ける から直列。
電圧計は 電圧をのぞき見る から並列。」

📏電流計の使い方

電流計012345020040002040A50mA500mA5A
  1. 1直列につなぐ(はかりたい場所に割り込ませる)。
  2. 2+端子は電池の+極側に。逆だと針が逆に振れる。
  3. 3─端子は 5A → 500mA → 50mA の順で大きい方から選ぶ。 小さい端子に大きな電流を流すと針がふり切れる(こわれる)。

📐電圧計の使い方

電圧計0100200300036912150123V3V15V300V
  1. 1並列につなぐ(はかりたい部品にまたがるように)。
  2. 2+端子は電池の+極側に。
  3. 3─端子は 300V → 15V → 3V の順で大きい方から選ぶ。

※ 電流計と電圧計は「直列/並列」と「端子の選び順」が逆になりがち。注意!

🧲 磁気の知識

🧲磁石につくもの・つかないもの

磁石につく
  • (クリップ、くぎ、スチール缶)
  • ニッケル
  • コバルト
磁石につかない
  • 銅・アルミニウム(金属でもつかない!)
  • 金・銀
  • 紙・木・プラスチック・ゴム・ガラス

⚠️ 「金属=磁石につく」は まちがい。銅・アルミは金属だがつかない。磁石につくのは鉄・ニッケル・コバルト と覚える。

🪞棒磁石の性質

  • 同じ極どうし → しりぞけあう(N⇄N、S⇄S)
  • ちがう極どうし → 引きあう(N⇄S)
  • はなれていても 鉄を引きつける(磁力は空中をつたう)
  • 磁石は どこを切っても・何度切っても、 それぞれが 必ずN極とS極をもつ新しい磁石 になる
  • 方位磁針の 赤い針=N極。 地球の北を指す

🛠️磁石・電磁石の使われ方

永久磁石
  • 方位磁針
  • 磁気カード
  • マグネット(冷蔵庫など)
電磁石
  • ベル・ブザー
  • リサイクル工場の鉄回収
  • リニアモーターカー
両方を組み合わせるもの
  • モーター(せん風機・電車・ドライヤー)
  • スピーカー(永久磁石とコイルが向き合っている)

電磁石は 電気を切ると磁力が消えるのが特徴。 スイッチで磁石をON/OFFしたい用途に使われる。

🌍地磁気(地球はひとつの大きな磁石)

  • 地球そのものが 1つの大きな磁石 として ふるまっている
  • 方位磁針のN極が 北を向く → 地球の 北極がわは S 極(N極を引きつけるため)
  • 「Nは北を North と覚える」← N極=北を指す側
  • 地軸(自転の軸)と磁軸は 少しずれている(約 11°)。 だから方位磁針は厳密な「真の北」ではなく、磁北の方を指す(偏角へんかく

⚠️ 北極の地磁気は S 極。「北だからN」ではない。