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中学受験 生物図鑑
🌍 生態系

生産者・消費者・分解者

生態系のなかで生き物が担う 3 つの役割と、 それぞれの代表的な例をまとめます。

生態系のなかで、 生き物が担う 3 つの役割。 物質の循環を考えるときの基本になります。
くらべる項目生産者消費者分解者
はたらき
自分で養分を作る
光合成で 水+二酸化炭素 → デンプン+酸素
他の生き物を食べる
草食動物・肉食動物の両方をふくむ
死がいやふんを分解する
養分を二酸化炭素・水・無機物にもどす
栄養の取り方
無機物 → 有機物
二酸化炭素や水から自分で合成
有機物を食べる
他の生き物の体を食べる
死がい・ふんから
細かく分解して取り込む
代表例
光合成をする生き物 (緑色植物・藻類)
陸上の植物だけでなく、 アオミドロ・ケイソウ・ワカメなどの藻類も生産者にふくまれる。
動物 すべて
菌類・細菌類
菌類: カビ・キノコ / 細菌類: ニュウサンキン・ダイチョウキン
食物連鎖の位置
始まり
太陽の光エネルギーから出発
中間〜上位
草食(一次)→肉食(二次・三次)
外側のしくみ
どの段階からも分解して、生産者にもどす
引っかけ
キノコは植物ではなく菌類で、 光合成しないので生産者ではない
草食動物も「消費者」(植物を消費)
ミミズ・ダンゴムシは消費者にも分解者にもふくむ(土壌動物)

📷 代表例の写真

📷 画像クレジット (Wikimedia Commons) (14件)
💡 物質の循環

生産者が光合成で有機物をつくり、 それを消費者が食べ、 死がいや排せつ物を分解者が二酸化炭素・水・無機物に戻して、 また生産者がそれを使う。 こうしてぐるぐると循環することで、 生態系はなりたっています。

引っかけ: キノコは植物ではなく菌類で、 光合成をしません。 だから生産者ではなく分解者になります。

このページの写真はすべて Wikimedia Commons のクリエイティブ・コモンズ系ライセンス (CC BY / CC BY-SA / CC0 / Public Domain) のものを使用しています。 撮影者名・ライセンス種別・原典へのリンクは ずかん の各種詳細ページに記載しています。

⭐ 中受で問われるポイント

・生産者は植物と植物プランクトン。 ・消費者は動物。 ・分解者は細菌、 菌類、 ミミズ、 ダンゴムシなど。 ・3 つの役割で物質が循環している。

⚠️ 引っかけ・誤答ポイント

・植物プランクトンも生産者。 目に見えなくても光合成をしている。 ・ミドリムシは光合成もすれば泳ぎ回って食べたりもする、 両方の性質を持つ。 ・ミミズやダンゴムシは消費者ではなく分解者にふくまれる。 ・キノコは植物ではなく菌類。 光合成はしない。

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