中学受験の類義語・対義語 335語(意味・例文つき一覧)

意味の近いことば(類義語)と、反対の意味のことば(対義語)です。このページでは、類義語・対義語335語を、読みの五十音順に、意味と例文をつけてのせています。

ゲームでは、意味を手がかりに、ことばの□に入る字やことばを4つの中から選びます。ゲームのコースは学年別(小4・小5・小6・入試)で、このページの種類のことばもまざって出ます。意味の文と例文は、小学生に分かるように LEFY が書いています。

ゲームで練習する(ことばは小4・小5・小6・入試のコース)

あ行

  1. 愛するあいする

    大切に思い、心から大すきになる。

    例文:かれは生まれ育ったこの町を、心から愛している。

  2. 青筋を立てるあおすじをたてる

    ひどくおこって、ひたいに血管がうき出る。

    例文:弟のいたずらに、兄はひたいに青筋を立ててしかった。

  3. 赤字あかじ⇔黒字くろじ

    赤字:収入より出ていくお金が多く、お金が足りないこと。

    黒字:収入が出ていくお金より多く、もうけが出ること。

    例文:今月は店の売り上げがのび、ようやく黒字になった。

  4. 明るいあかるい⇔暗いくらい

    明るい:光が十分にあって、物がよく見えるようす。

    暗い:光が足りなくて、物がよく見えないようす。

    例文:電気が消えて部屋が暗くなり、みんなが声を上げた。

  5. あがくあがく

    苦しい立場からぬけ出そうとして、あれこれ手をつくす。

    例文:追いこまれたかれは、最後まであがいてみたが、だめだった。

  6. あきれるあきれる

    思いがけないことに、おどろいて言葉も出ない。

    例文:約束をわすれたのに笑っている兄に、あきれて何も言えなかった。

  7. 唖然あぜん

    あまりのことに、声も出ないほどおどろくようす。

    例文:あっという間に全部食べた弟を見て、みんな唖然とした。

  8. 頭に来るあたまにくる

    ひどくはらが立ち、おこる気持ちをおさえられなくなる。

    例文:何度も約束をやぶられて、さすがに頭に来た。

  9. 頭に血が上るあたまにちがのぼる

    かっとなって、落ち着いていられなくなる。

    例文:からかわれて頭に血が上り、思わず大声を出してしまった。

  10. あっけにとられるあっけにとられる

    思いがけないことに、おどろいてぼんやりする。

    例文:急に大きな花火が上がり、みんなあっけにとられて空を見上げた。

  11. 穴があったら入りたいあながあったらはいりたい

    はずかしくて、かくれてしまいたいほどだ。

    例文:全校の前で大きなまちがいをして、穴があったら入りたい気持ちだった。

  12. 有り余るありあまる

    必要な分よりずっと多く、余るほどある。

    例文:かのじょは有り余る才能をもち、どの教科でも一番だった。

  13. 安心あんしん⇔不安ふあん

    安心:心配がなくなり、心が落ち着くこと。

    不安:気がかりなことがあって、落ち着いていられないこと。

    例文:テストの前の日は、勉強したのに不安でねむれなかった。

  14. 案ずるあんずる

    どうなるだろうかと、あれこれ考えて心配する。

    例文:母は、遠くで暮らす息子の体のことを案じていた。

  15. 安全あんぜん⇔危険きけん

    安全:けがや事故などの心配がなく、無事なこと。

    危険:けがや事故などが起こるおそれがあること。

    例文:この川は急に深くなるので、泳ぐと危険だ。

  16. 遺憾に堪えないいかんにたえない

    思いどおりにならず、ひじょうに残念に思う。

    例文:大会が中止になったことは、まことに遺憾に堪えない。

  17. 意外いがい=案外あんがい

    意外:思っていたのと、ちがうこと。

    案外:考えていたのと、ちがうようす。

    例文:むずかしいと思っていたテストは、案外かんたんだった。

  18. 息が詰まるいきがつまる

    きんちょうやおそれで、息ができないほど苦しく感じる。

    例文:校長先生の前で話すのは、息が詰まる思いだった。

  19. 憤るいきどおる

    正しくないことに対して、はげしくおこる。

    例文:いじめを見て見ぬふりをする態度に、先生は憤った。

  20. 息をのむいきをのむ

    おどろきや感動で、思わず息を止める。

    例文:ふじ山の美しいけしきに、みんな息をのんだ。

  21. 異議いぎ=異存いぞん=異論いろん

    異議:反対の意見。

    異存:反対の考えや、不満。

    異論:人とちがう意見。

    例文:その考えに異論をとなえる人は、一人もいなかった。

  22. 委細いさい⇔概略がいりゃく

    委細:こまかいところまで、くわしいこと。

    概略:おおまかなあらまし。

    例文:まず計画の概略をみんなに話してから、くわしい説明に入った。

  23. 異彩を放ついさいをはなつ

    ほかとちがって、すぐれて目立つ。

    例文:ピカソの絵は、美術館の中でひときわ異彩を放っていた。

  24. 遺失いしつ⇔拾得しゅうとく

    遺失:物をなくすこと。

    拾得:落とし物を見つけて拾うこと。

    例文:道で財布を拾得したので、すぐに交番にとどけた。

  25. 偉人いじん⇔凡人ぼんじん

    偉人:世の中のためにすぐれた働きをした人。

    凡人:ふつうの人。

    例文:天才ではない凡人のわたしは、毎日こつこつ練習するしかない。

  26. いそいそいそいそ

    うれしくて、いかにも楽しそうに動くようす。

    例文:祖母は、孫が来るのを待って、いそいそと料理を作っている。

  27. 一抹いちまつ

    ほんの少し。ふつう、不安などの気持ちにいう。

    例文:新しい学校に通うことに、一抹の不安を感じた。

  28. 一縷いちる

    ほんのわずか。細くて切れそうなほど、少ないこと。

    例文:見つかるかもしれないという一縷の望みをもって、さがし続けた。

  29. 一生いっしょう=終生しゅうせい

    一生:この世に生きている間ずっと。

    終生:いのちが終わるまでの間。

    例文:祖父は終生、生まれ育ったふるさとの村をはなれなかった。

  30. 慈しむいつくしむ

    子どもや弱いものを、やさしく大事にする。

    例文:母はまだ小さいわが子を、慈しんで育てた。

  31. 厭ういとう

    つらい、いやだと思って、さけようとする。

    例文:かれは仕事の苦労を厭わず、最後までやりとげる人だ。

  32. 違反いはん⇔遵守じゅんしゅ

    違反:きまりにそむくこと。

    遵守:きまりをきちんと守ること。

    例文:交通ルールを遵守して運転することが、事故をふせぐ一番の方法だ。

  33. 意味いみ=意義いぎ

    意味:言葉や行いがあらわす内容。

    意義:物事がもつねうちや、大切な内容。

    例文:たとえ負けても、最後までやりぬいたことに意義がある。

  34. 忌むいむ

    いやなものとして、さけて近づかない。

    例文:四という数字を忌んで、部屋番号に使わない病院がある。

  35. 嫌味いやみ

    相手をいやな気持ちにさせる言い方やようす。

    例文:ほめているようで、かれの言葉には嫌味が感じられた。

  36. 色を失ういろをうしなう

    おどろきやおそろしさで、顔から血の気が引く。

    例文:道路にとび出した子を見て、運転手は色を失った。

  37. 音信いんしん=消息しょうそく

    音信:手紙や電話などの知らせ。

    消息:人についての知らせや、その様子。

    例文:引っこした友だちの消息が、なかなか分からない。

  38. 浮かれるうかれる

    うれしくて、気持ちが落ち着かなくなる。

    例文:休みの前の日は、みんな浮かれて、おしゃべりが止まらない。

  39. 憂き目うきめ

    思うようにいかず、つらく苦しい目にあうこと。

    例文:大雨のせいで、遠足が中止になる憂き目にあった。

  40. 有頂天うちょうてん

    うれしさで、すっかり気分が高ぶること。

    例文:ほめられて有頂天になり、宿題をわすれてしまった。

  41. 疎んじるうとんじる

    きらって、遠ざける。

    例文:仲間をだました人は、しだいにみんなから疎んじられていった。

  42. 売るうる⇔買うかう

    売る:品物をわたして、代わりにお金を受け取る。

    買う:お金をはらって、品物を手に入れる。

    例文:妹はためたおこづかいで、ほしかった本を買った。

  43. 憂えるうれえる

    悪いことになりはしないかと、心配して悲しむ。

    例文:かれは、ふるさとの自然がへっていくことを、憂えている。

  44. 雲霞のごとくうんかのごとく

    雲やかすみのように、おおぜいの人や物が集まるようす。

    例文:決勝戦の会場には、雲霞のごとく人が集まっていた。

  45. 永遠えいえん=永久えいきゅう

    永遠:いつまでも終わりなく続くこと。

    永久:いつまでも変わらず続くこと。

    例文:この日の思い出は、永久にわすれないと心に決めた。

  46. 栄転えいてん⇔左遷させん

    栄転:今より高い地位に移ること。

    左遷:今より低い地位に移されること。

    例文:社長にさからった部長は、地方の小さな支店へ左遷された。

  47. 往信おうしん⇔返信へんしん

    往信:返事を求めて、先に出す手紙のこと。

    返信:来た手紙に対する、返事の手紙のこと。

    例文:おじさんから届いた手紙に、すぐ返信を書いて出した。

  48. 横断おうだん⇔縦断じゅうだん

    横断:横に通りぬけること。

    縦断:たてに通りぬけること。

    例文:兄は自転車で日本を縦断して、北海道から九州まで走った。

  49. 往路おうろ⇔復路ふくろ

    往路:目的地へ向かう道のり。

    復路:目的地から、もとの場所へもどる道のり。

    例文:マラソンの復路では、向かい風が強くなった。

  50. 大きいおおきい⇔小さいちいさい

    大きい:形や広さ、量などが、たくさんの場所をしめるようす。

    小さい:形や広さ、量などが、少しの場所しかしめないようす。

    例文:生まれたばかりの子ねこは、手のひらに乗るほど小さい。

  51. 公おおやけ⇔私わたくし

    公:世の中の人みんなに関係すること。

    私:自分ひとりだけに関係すること。

    例文:会社のお金を自分の買い物に使うのは、公と私の区別ができていないからだ。

  52. 恐れ入るおそれいる

    あまりのことに、おどろいたり、感心したりする。

    例文:かれの計算の速さには、ただただ恐れ入った。

  53. 落ち込むおちこむ

    悲しいことやしっぱいで、元気がなくなる。

    例文:テストの点が悪くて、姉は一日中落ち込んでいた。

  54. おびただしいおびただしい

    数や量が、数えきれないほどとても多い。

    例文:雨のあと、道には、おびただしい数のカタツムリがいた。

  55. 思いやられるおもいやられる

    先のことを考えると、うまくいくかどうか心配になる。

    例文:こんなに宿題を忘れるようでは、先が思いやられる。

  56. 表おもて⇔裏うら

    表:外がわに見えるほう。

    裏:かくれて見えないほう。

    例文:紙の裏にも名前を書くように、先生が言った。

  57. 面映ゆいおもはゆい

    ほめられたりして、てれくさい。

    例文:大ぜいの前でほめられて、面映ゆい気持ちになった。

  58. 温和おんわ=温厚おんこう

    温和:おだやかで、やさしいようす。

    温厚:性格がやさしく、おだやかなこと。

    例文:祖父は温厚な人で、おこった顔を見たことがない。

か行

  1. 改革かいかく=改新かいしん=革新かくしん

    改革:古いしくみを新しくすること。

    改新:今までの制度ややり方を、新しく改めること。

    革新:古いものを新しくあらためること。

    例文:新しい機械の登場が、工場の仕事に革新をもたらした。

  2. 快活かいかつ=活発かっぱつ

    快活:明るく、元気なようす。

    活発:元気いっぱいで、いきおいがよいようす。

    例文:妹は活発で、休み時間はいつも校庭を走り回っている。

  3. 改良かいりょう=改善かいぜん

    改良:悪いところをなおして、よくすること。

    改善:悪いところをあらため、よくすること。

    例文:テストの結果をもとに、勉強のやり方を改善した。

  4. 加害かがい⇔被害ひがい

    加害:人にきずを負わせたり、損をさせたりすること。

    被害:きずを負わされたり、損をさせられたりすること。

    例文:台風の大雨で、川の近くの家が大きな被害を受けた。

  5. 画一かくいつ

    すべてが同じようで、ちがいがないこと。

    例文:全員が同じ服を着る画一的な決まりは、見直された。

  6. 拡大かくだい=拡張かくちょう

    拡大:広げて、大きくすること。

    拡張:はんいを広げて、大きくすること。

    例文:駅前の道路の拡張工事が、来月から始まる。

  7. 拡大かくだい⇔縮小しゅくしょう

    拡大:大きくすること。

    縮小:小さくすること。

    例文:地図を縮小してコピーしたら、全体が一まいに入った。

  8. 可決かけつ⇔否決ひけつ

    可決:出された案をよいと認めて決めること。

    否決:出された案をだめだと決めること。

    例文:ぼくの出した案は反対が多く、クラスの話し合いで否決された。

  9. 過去かこ⇔未来みらい

    過去:すぎ去った時。むかし。

    未来:これからやって来る時。

    例文:十年後の未来のまちを想像して、大きな絵にかいた。

  10. 過失かしつ⇔故意こい

    過失:うっかりして、してしまったまちがい。

    故意:わざとすること。

    例文:かれは故意にコップをわったのではなく、手がすべっただけだ。

  11. 過剰かじょう⇔不足ふそく

    過剰:多すぎて、あまっていること。

    不足:必要な分に足りないこと。

    例文:ねる時間が不足して、朝から頭がぼんやりする。

  12. 肩身が狭いかたみがせまい

    はずかしくて、まわりの人の前で堂々としていられない。

    例文:テストの点がひどくて、友だちの前で肩身が狭かった。

  13. 歓喜かんき

    とてもうれしくて、よろこぶこと。

    例文:優勝が決まると、会場は歓喜の声につつまれた。

  14. 刊行かんこう=出版しゅっぱん

    刊行:本や雑誌を世の中に出すこと。

    出版:文章や絵を本の形にして売り出すこと。

    例文:この作家は、毎年一さつずつ新しい本を出版している。

  15. 関心かんしん=興味きょうみ

    関心:あることに、心が引かれること。

    興味:おもしろいと思い、もっと知りたくなる気持ち。

    例文:弟は、宇宙のことに、とても興味を持っている。

  16. 感情かんじょう⇔理性りせい

    感情:うれしい、悲しいなど、心に生まれる気持ち。

    理性:ものごとを落ち着いて、筋道を立てて考える心のはたらき。

    例文:おこっていても、理性をはたらかせて落ち着いて話した。

  17. 完全かんぜん=完璧かんぺき

    完全:何もかもそろっていて、不足がないこと。

    完璧:どこにも欠けたところや、まちがいがないこと。

    例文:何度も練習して、劇のせりふを完璧に覚えた。

  18. 簡単かんたん=容易ようい

    簡単:手間がかからずすぐできること。

    容易:たやすくできること。

    例文:この漢字は画数が少なく、覚えるのは容易だ。

  19. 感動かんどう=感激かんげき

    感動:すばらしいものにふれて、深く心がゆさぶられること。

    感激:強く心をゆさぶられて、気持ちが高ぶること。

    例文:あこがれの選手にサインをもらい、感激のあまりなみだが出た。

  20. 簡明かんめい=簡潔かんけつ

    簡明:短くて分かりやすいこと。

    簡潔:よけいな所をはぶいて、短く言い表していること。

    例文:発表は簡潔にまとめて、時間内に話し終えた。

  21. 寛容かんよう=寛大かんだい

    寛容:人のまちがいを広い心で許すこと。

    寛大:心が広くきびしくしないこと。

    例文:先生は、私たちのいたずらを寛大な心で受け止めてくれた。

  22. 気質きしつ=気性きしょう

    気質:生まれつきの、その人の性格。

    気性:生まれつきの、気持ちや性格。

    例文:姉は負けずぎらいな気性で、何でも一番をめざす。

  23. 帰省きせい=帰郷ききょう

    帰省:休みなどに、ふるさとに帰ること。

    帰郷:ふるさとに帰ること。

    例文:十年ぶりに帰郷して、なつかしい友人に会った。

  24. 規則きそく=規約きやく=規定きてい

    規則:みんなが守るように決められたきまり。

    規約:団体の中で、相談して決めたきまり。

    規定:物事のやり方として決められたきまり。

    例文:この大会では、規定の服装で参加することになっている。

  25. 機転きてん=機知きち

    機転:その場に合わせ、すばやく考えて動く力。

    機知:その場に合わせて、とっさに出るかしこい考え。

    例文:かれは機知に富んだ答えで、みんなを笑わせた。

  26. 起点きてん⇔終点しゅうてん

    起点:ものごとや道のりの、はじまりの所。

    終点:ものごとや道のりの、おわりの所。

    例文:この電車の終点の駅で、バスにのりかえて山へ向かう。

  27. 気に食わないきにくわない

    自分の好みに合わず、気に入らない。

    例文:かれの人をばかにしたような言い方が、どうも気に食わない。

  28. 気に病むきにやむ

    ささいなことを、いつまでも心配して思いなやむ。

    例文:失敗をいつまでも気に病んでも、前には進めないよ。

  29. きまりが悪いきまりがわるい

    はずかしくて、その場にいづらい。

    例文:大きな声で名前をまちがえて、きまりが悪かった。

  30. 肝を冷やすきもをひやす

    危ない目にあって、ひやりとして、ぞっとする。

    例文:ブレーキがきかず、自転車ごと車の前に飛び出しそうになって、肝を冷やした。

  31. 客観きゃっかん

    自分の考えをはなれて、だれが見ても同じように見ること。

    例文:自分の作文を客観的に読み直して、分かりにくい所を直した。

  32. 救助きゅうじょ=救済きゅうさい=救援きゅうえん

    救助:危ない目にあった人を、助けること。

    救済:こまっている人を、助けてすくうこと。

    救援:こまっている人に、力を貸して助けること。

    例文:台風で水につかった町へ、救援物資をトラックで運んだ。

  33. 窮地きゅうち

    どうにもならない、苦しいところに追いこまれた立場。

    例文:最後の打者をむかえ、投手は思わぬ窮地に立たされた。

  34. 杞憂きゆう

    起こるはずのないことまで、むだに気にして心配すること。

    例文:雨を心配したが、当日は晴れて杞憂に終わった。

  35. 許可きょか⇔禁止きんし

    許可:してもよいと、みとめること。

    禁止:してはいけないと、とめること。

    例文:図書館の中で大きな声で話すことは禁止されている。

  36. 去就きょしゅう=進退しんたい

    去就:とどまるか去るかの身の決め方。

    進退:進むか退くかの身の処し方。

    例文:大臣の進退が問われ、国中がその決断に注目した。

  37. 去年きょねん=昨年さくねん

    去年:ふつうの話し言葉で、今年の前の年。

    昨年:あらたまった言い方で、今年の前の年。

    例文:昨年の夏は、家族みんなで北海道に旅行した。

  38. 巨万きょまん

    とても多い数や金額。ふつう、お金の多さにいう。

    例文:その発明のおかげで、かれは巨万の富を築くことができた。

  39. 嫌うきらう

    いやだと思って、さける。

    例文:かれは人にたよるのを嫌って、何でも一人でやろうとする。

  40. 僅少きんしょう

    数や量が、ほんの少ししかないこと。

    例文:人気の品なので、のこりは僅少になってきた。

  41. 逆上ぎゃくじょう

    いかりで頭に血がのぼり、何をするか分からないほど落ち着きをなくすこと。

    例文:ばかにされて逆上したかれは、いきなり相手につかみかかった。

  42. 逆境ぎゃっきょう

    思うようにならず、苦しくてつらい身の上や立場。

    例文:かれは逆境にもくじけず、練習を重ねて勝ちあがった。

  43. 仰天ぎょうてん

    ひどくおどろくこと。

    例文:急に見知らぬ人に名前をよばれ、びっくり仰天した。

  44. 悔いるくいる

    自分のしたことを、まちがいだったと思って、残念がる。

    例文:約束をやぶったことを、かれは今でも深く悔いている。

  45. 口調くちょう=語調ごちょう

    口調:話すときの調子。

    語調:話すときの言葉の調子。

    例文:先生は、おだやかな語調で、みんなに話しかけた。

  46. くよくよくよくよ

    過ぎたことを、いつまでも気にして、思いなやむようす。

    例文:失敗をくよくよ考えるより、次の試合に気持ちを向けよう。

  47. 苦労くろう=苦心くしん

    苦労:つらい思いをして、がんばること。

    苦心:あれこれ考えて、ほねをおること。

    例文:兄は、新しい料理の味つけに苦心している。

  48. 偶然ぐうぜん

    思いがけず、たまたまそうなること。

    例文:駅で、むかしの友だちに偶然出会ってびっくりした。

  49. 具体ぐたい

    形や中身がはっきり分かる、実際にあるようす。

    例文:どうがんばるのか、具体的な方法を紙に書き出した。

  50. グローバルぐろーばる⇔ローカルろーかる

    グローバル:世界全体にかかわるようす。

    ローカル:ある地域だけにかかわるようす。

    例文:この番組は、ローカルなお祭りの様子を地元の人にしょうかいしている。

  51. 警戒けいかい⇔油断ゆだん

    警戒:よくないことが起こらないように用心すること。

    油断:気をゆるめて、注意をおこたること。

    例文:ちょっと油断したすきに、犬が庭から外へ出て行ってしまった。

  52. 経験けいけん=体験たいけん

    経験:実際に見たり、やったりして、身につけたこと。

    体験:自分で、実際にやってみること。

    例文:夏休みに、牧場で牛のせわをする体験をした。

  53. 形式けいしき⇔内容ないよう

    形式:外から見える形ややり方。

    内容:中にふくまれている中身。

    例文:手紙は字の上手さよりも、書いてある内容のほうが大切だと思う。

  54. 軽率けいそつ⇔慎重しんちょう

    軽率:よく考えずに行動すること。

    慎重:注意深く、よく考えて行動すること。

    例文:あぶない場所なので、足元に気をつけて慎重に進んだ。

  55. 敬服けいふく=感服かんぷく=感心かんしん

    敬服:すばらしさに心から感じ入ること。

    感服:深く心を動かされて、すばらしいと思うこと。

    感心:立派だと感じること。

    例文:毎朝早起きして犬の散歩をするなんて、感心な子だ。

  56. 欠陥けっかん

    足りないところや、こわれたところ。きずになる点。

    例文:新しく買った自転車に、ブレーキの欠陥が見つかった。

  57. 決意けつい=決心けっしん

    決意:心の中で、こうしようと決めること。

    決心:まよわずに、こうすると心を決めること。

    例文:毎朝ジョギングをすると、お正月にかたく決心した。

  58. 懸念けねん

    悪いことが起こるのではないかと、気にかかること。

    例文:台風が近づき、試合が中止になる懸念が出てきた。

  59. 謙虚けんきょ⇔傲慢ごうまん

    謙虚:えらぶらず、人の意見をすなおに聞くようす。

    傲慢:自分が上だと思い、人を見下すこと。

    例文:かれは勝ち続けて傲慢になり、仲間の意見を聞かなくなった。

  60. 健康けんこう⇔病気びょうき

    健康:体のぐあいがよく、元気なこと。

    病気:体のどこかが悪くなり、ぐあいがよくないこと。

    例文:かぜをこじらせて重い病気になり、一週間も学校を休んだ。

  61. 建設けんせつ⇔破壊はかい

    建設:建物などをつくること。

    破壊:物をこわすこと。

    例文:台風の大水で古い橋が破壊され、通れなくなってしまった。

  62. 倹約けんやく=節約せつやく

    倹約:むだづかいをしないこと。

    節約:お金や物を切りつめて使うこと。

    例文:電気をこまめに消して、電気代を節約するようにしている。

  63. 権利けんり⇔義務ぎむ

    権利:自分のためにしてよいと、みとめられていること。

    義務:しなければならないと、決められていること。

    例文:子どもに教育を受けさせることは、親の義務だ。

  64. 激高げきこう

    気持ちがひどくたかぶって、はげしくおこること。

    例文:試合の判定に激高したコーチが、顔を真っ赤にしてどなった。

  65. 下山げざん⇔登山とざん

    下山:山を下りること。

    登山:山に登ること。

    例文:夏休みに、家族みんなで富士山の登山に出かけた。

  66. 原因げんいん=理由りゆう

    原因:物事が起こるもとになったこと。

    理由:物事がそうなった、もとになる事がら。

    例文:学校におくれた理由を、先生に正直に話した。

  67. 原因げんいん⇔結果けっか

    原因:あることが起こった、もとになるもの。

    結果:あることが起こったあとに出てくる、できごと。

    例文:毎日練習を続けた結果、速く泳げるようになった。

  68. 原始げんし=未開みかい

    原始:自然のまま、人の手が入っていない大昔のようす。

    未開:文明がまだ進んでいないことや、土地が切り開かれていないこと。

    例文:その島には、まだ未開の森が広がっている。

  69. 恋しいこいしい

    はなれている人や場所に、あいたいと強く思う。

    例文:外国で暮らす姉は、ときどき家族の作るカレーが恋しくなる。

  70. 恋するこいする

    特別な相手を、すきだと思う。

    例文:物語の主人公は、旅先で出会った人に恋した。

  71. 公開こうかい=公表こうひょう

    公開:多くの人が見られるようにすること。

    公表:広く世の中に知らせること。

    例文:大会の結果は、ホームページで公表された。

  72. 後悔こうかい

    あとになって、しなければよかったと思ってくやむこと。

    例文:もっと早く宿題を始めればよかったと、夜になって後悔した。

  73. 光景こうけい=情景じょうけい=風景ふうけい

    光景:目の前に見える、ようす。

    情景:心にうかぶ、その場のようす。

    風景:見わたせる、自然のながめ。

    例文:美術の時間に、校庭から見える山の風景画をかいた。

  74. 広告こうこく=宣伝せんでん

    広告:商品などを、広く世の中に知らせること。

    宣伝:商品や考えのよさを、大勢に向けて広めること。

    例文:新しく出たおかしを、テレビで宣伝している。

  75. 肯定こうてい⇔否定ひてい

    肯定:そのとおりだと認めること。

    否定:ちがうと言って打ち消すこと。

    例文:かれは、自分が窓を割ったといううわさを、はっきりと否定した。

  76. 幸福こうふく⇔不幸ふこう

    幸福:満ち足りて、うれしく思うこと。

    不幸:しあわせでないこと。いやな出来事にあうこと。

    例文:大きな事故にあったが、不幸中の幸いでけがはなかった。

  77. 公平こうへい=公正こうせい

    公平:かたよらず、みんなを同じにあつかうこと。

    公正:かたよらず、正しいこと。

    例文:しんぱんは、どちらのチームにも公正な判定をした。

  78. 小躍りこおどり

    うれしくて、思わず体がはずむように動くこと。

    例文:合格を知った兄は、小躍りして、よろこんだ。

  79. 焦がれるこがれる

    あいたい、手に入れたいと強くのぞむ。

    例文:かれは長い間、ずっと世界一周の旅に焦がれていた。

  80. 心が弾むこころがはずむ

    うれしくて、気持ちが明るくなる。

    例文:明日の遠足を思うと、心が弾んで、なかなかねつけない。

  81. 心持ちこころもち

    ほんの少し。気持ちの上でわずかに。

    例文:写真をとる前に、心持ち右へよってくださいと言われた。

  82. 心許ないこころもとない

    たよりなくて、うまくいくかどうか不安に感じる。

    例文:初めての一人旅は、地図だけでは心許ない気がした。

  83. 心を寄せるこころをよせる

    その人を好きになり、気持ちがひかれる。

    例文:兄は同じ部活のマネージャーにずっと心を寄せていたが、なかなか言い出せずにいた。

  84. 好むこのむ

    すきだと思い、心がひかれる。

    例文:弟はあまいおかしを好んで食べるので、よく母にしかられる。

  85. 誤解ごかい=曲解きょっかい

    誤解:意味や気持ちを、まちがえて受け取ること。

    曲解:すなおでなく、ひねって受け取ること。

    例文:先生の言葉を曲解して、ほめられたと思いこんでいた。

さ行

  1. 残念ざんねん

    思いどおりにならず、くやしく思うようす。

    例文:雨で遠足が中止になって、とても残念だった。

  2. 嗜好しこう

    食べものや飲みものなどについての、その人の好み。

    例文:家族でも一人ひとり、食べものの嗜好はちがう。

  3. 自然しぜん=天然てんねん

    自然:人の手が加わらない、ありのままのもの。

    天然:人の手が加わらず、もとからそのままであること。

    例文:この氷は、冬の寒さでできた天然の氷で、とてもすきとおっている。

  4. 自然しぜん⇔人工じんこう

    自然:人の手が加わらず、もとのままであること。

    人工:人の手で、ものを作ったり変えたりすること。

    例文:海をうめ立てて、人工の島に空港をつくった。

  5. 慕うしたう

    その人をすばらしいと思い、心がひかれる。

    例文:町の子どもたちは、やさしい先生を兄のように慕っている。

  6. 失望しつぼう=失意しつい

    失望:期待していたことがはずれて、心がしずむこと。

    失意:思いどおりにならず、気を落とすこと。

    例文:試合に負けて、失意のうちに会場をあとにした。

  7. 質問しつもん=質疑しつぎ

    質問:分からないことをたずねること。

    質疑:疑問の点をたずねて答えてもらうこと。

    例文:発表のあとに質疑の時間があり、たくさんの手が上がった。

  8. 質問しつもん⇔回答かいとう

    質問:分からないことを、人にたずねること。

    回答:たずねられたことに、答えること。

    例文:先生の質問に、元気よく手を上げて回答した。

  9. 失礼しつれい=非礼ひれい=無礼ぶれい

    失礼:相手への心づかいがたりないこと。

    非礼:礼ぎにはずれること。

    無礼:礼ぎをわきまえず、失礼なこと。

    例文:物語の中で、とのさまは「この無礼者め。」と家来をしかった。

  10. しのぐしのぐ

    ほかのものより、上に立つ。上まわる。

    例文:このチームの強さは、去年の優勝チームをしのいでいる。

  11. 支配しはい⇔従属じゅうぞく

    支配:人や国を思うままに動かすこと。

    従属:ほかの力にしたがい、その下につくこと。

    例文:その国はかつて大国に従属し、自分たちで政治を決められなかった。

  12. 集合しゅうごう⇔解散かいさん

    集合:人が一つの所に集まること。

    解散:集まっていた人が、それぞれ分かれて帰ること。

    例文:遠足のおわりに、学校の校庭にもどって解散した。

  13. 修正しゅうせい=改正かいせい

    修正:まちがっている点やよくない点を、改めること。

    改正:決まりなどを改めて直すこと。

    例文:学校の決まりが改正されて、スマホの持ちこみが認められた。

  14. 羞恥しゅうち

    はずかしいと思う気持ち。

    例文:人前でしっぱいした羞恥のあまり、かれは顔を上げられなかった。

  15. 収入しゅうにゅう⇔支出ししゅつ

    収入:仕事などによって、入ってくるお金。

    支出:ものを買うなどのために、出ていくお金。

    例文:今月は家族で旅行をしたので、支出が多かった。

  16. 主観しゅかん

    自分だけの見方や考えで、ものごとをとらえること。

    例文:それは主観にすぎないので、数字で確かめよう。

  17. 宿命しゅくめい=天命てんめい=運命うんめい

    宿命:生まれる前から決まっているめぐり合わせ。

    天命:天が決めたと考えられるめぐり合わせ。

    運命:人の力ではかえられないめぐり合わせ。

    例文:旅先で同じ誕生日の友だちと出会うなんて、運命的な出会いだ。

  18. 出席しゅっせき⇔欠席けっせき

    出席:授業や会合などに出ること。

    欠席:授業や会合などを休むこと。

    例文:かぜをひいて熱が出たので、きょうは学校を欠席した。

  19. 衝撃しょうげき

    急に強いしげきを受けて、心が大きくゆさぶられること。

    例文:友だちが転校するというニュースに、大きな衝撃を受けた。

  20. 勝利しょうり⇔敗北はいぼく

    勝利:戦いや勝負で、相手に勝つこと。

    敗北:戦いや勝負で、相手に負けること。

    例文:決勝戦で敗北して、くやしくてなみだが出た。

  21. 素人しろうと⇔玄人くろうと

    素人:そのことを仕事にしていない人。

    玄人:そのことを仕事にしていて、くわしい人。

    例文:兄は料理が玄人なみにうまく、店を開けるほどだ。

  22. 素人離れしろうとばなれ

    専門家ではないのに、プロのようにすぐれていること。

    例文:祖母の作る料理は、素人離れしたおいしさだった。

  23. 真しん⇔偽ぎ

    真:ほんとうであること。

    偽:ほんとうではなく、作りものであること。

    例文:その話が真か偽か、くわしく調べて確かめた。

  24. 進化しんか⇔退化たいか

    進化:生き物などが、長い年月をかけて発達していくこと。

    退化:発達していたはたらきや形が、おとろえて小さくなること。

    例文:長い年月のうちに、使わない目が退化した生き物もいる。

  25. 真実しんじつ=真相しんそう

    真実:うそやかざりのない、ほんとうのこと。

    真相:物事の、ほんとうのところ。

    例文:事件の真相は、まだだれにも分かっていない。

  26. 親切しんせつ=厚意こうい

    親切:相手のことを思って、やさしくすること。

    厚意:相手を思う、あたたかい気持ち。

    例文:先ぱいのご厚意で、旅行のチケットをいただいた。

  27. 心配しんぱい⇔安心あんしん

    心配:どうなるかと、気にかけて不安に思うこと。

    安心:心配することがなく、心がおだやかなこと。

    例文:母から無事の知らせを聞いて、やっと安心した。

  28. 進歩しんぽ=発展はってん=向上こうじょう

    進歩:物事が、よい方へ進むこと。

    発展:物事が、さかんになり広がること。

    向上:前より、よい状態になること。

    例文:毎日ねばり強く練習して、ピアノのうでが向上した。

  29. 進歩しんぽ⇔退歩たいほ

    進歩:ものごとが、よい方へ進んでいくこと。

    退歩:ものごとが、前よりも悪くなること。

    例文:練習を休み続けたせいで、ピアノの技術が退歩してしまった。

  30. 親密しんみつ⇔疎遠そえん

    親密:とても仲がよいこと。

    疎遠:つき合いがなくなり、はなれていること。

    例文:ひっこしてから手紙も書かなくなり、旧友とは疎遠になった。

  31. 親友しんゆう=知己ちき

    親友:心を許し合っている仲のよい友。

    知己:自分をよく分かってくれる人。

    例文:かれとは子どものころからの知己で、何でも話し合える。

  32. 時間じかん⇔空間くうかん

    時間:流れていく時の長さ。

    空間:物がある場所の広がり。

    例文:この部屋は広くて、ゆったりとした空間になっている。

  33. 持続じぞく=永続えいぞく

    持続:同じ状態がずっと続くこと。

    永続:いつまでも長く続くこと。

    例文:この平和が永続するよう、みんなで努力を続けたい。

  34. 地団駄を踏むじだんだをふむ

    くやしくて、足を何度も地面にふみ鳴らす。

    例文:あと一点で負けて、かれは地団駄を踏んでくやしがった。

  35. 十指に余るじっしにあまる

    十本の指では数えきれないほど、数が多い。

    例文:かれが出場した大会は、十指に余る数にのぼる。

  36. 辞任じにん⇔就任しゅうにん

    辞任:仕事の役目をやめること。

    就任:新しい役目につくこと。

    例文:新しい校長先生が四月に就任し、全校集会であいさつをした。

  37. 若干じゃっかん

    はっきりと決まっていないが、少しだけ。いくらか。

    例文:雨のせいで、予定より出発の時刻が若干おくれた。

  38. 受信じゅしん⇔送信そうしん

    受信:電話やメールなどの知らせを受け取ること。

    送信:電話やメールなどの知らせを相手に送ること。

    例文:友だちにメールを送信したが、まだ返事が来ない。

  39. 需要じゅよう⇔供給きょうきゅう

    需要:品物を買いたいと思う気もち。

    供給:品物を売るために出すこと。

    例文:雪のため、店に食べ物を供給できず、売り場が空になった。

  40. 潤沢じゅんたく

    物やお金などが、たっぷりあって、不足しないこと。

    例文:この会社は予算が潤沢で、新しい機械をすぐに買えた。

  41. 順調じゅんちょう=好調こうちょう

    順調:物事がさしさわりなく進むこと。

    好調:調子がよいこと。

    例文:今シーズンのチームは、勝ち続けて好調だ。

  42. 乗車じょうしゃ⇔下車げしゃ

    乗車:電車や車などにのること。

    下車:電車や車などから、おりること。

    例文:おばあちゃんの家に近い駅で下車して、歩いて向かった。

  43. 成就じょうじゅ=達成たっせい

    成就:願いや目標がかなうこと。

    達成:目標をやりとげること。

    例文:毎日練習を重ねて、ついに全国大会出場の目標を達成した。

  44. 情勢じょうせい=形勢けいせい

    情勢:物事の、そのときのなりゆきやようす。

    形勢:物事の、なりゆきやようす。

    例文:試合は後半に入って、こちらに有利な形勢になった。

  45. 自力じりき⇔他力たりき

    自力:ほかの人にたよらず、自分の力ですること。

    他力:自分以外の人の力。ほかの人の助けのこと。

    例文:宿題を兄にやってもらうような他力まかせでは、力はつかない。

  46. 自立じりつ=自活じかつ=独立どくりつ

    自立:ほかの人にたよらずに、自分のことを自分でできるようになること。

    自活:自分ではたらいてかせぎ、生活していくこと。

    独立:ほかから切りはなれて、ひとりだちすること。

    例文:長い話し合いのすえ、その国はとなりの大国から独立した。

  47. 推量すいりょう=推測すいそく

    推量:分かっていることをもとに、物事を考えること。

    推測:分かっていることをもとに、おしはかること。

    例文:足あとの大きさから、犬の大きさを推測した。

  48. 雀の涙すずめのなみだ

    ほんのわずかな量。特に、お金や給料にいう。

    例文:三日間働いたが、もらえたのは雀の涙ほどの金額だった。

  49. 生せい⇔死し

    生:生きていること。

    死:いのちがなくなること。

    例文:長く生きたかめは、庭の木の下で静かに死をむかえた。

  50. 生家せいか=実家じっか

    生家:生まれたときに住んでいた家。

    実家:生まれ育った家や、親が住んでいる家。

    例文:夏休みに、母の実家がある北海道へ家族で遊びに行った。

  51. 制限せいげん=制約せいやく

    制限:数や広さをここまでとかぎること。

    制約:自由にさせない決まりや条件。

    例文:この実験では、使える道具に制約があるので工夫が必要だ。

  52. 成功せいこう⇔失敗しっぱい

    成功:思ったとおりにできて、よい結果が出ること。

    失敗:やりかたをまちがえて、よい結果が出ないこと。

    例文:何度も失敗したが、あきらめずに最後まで練習を続けた。

  53. 生産せいさん⇔消費しょうひ

    生産:畑や工場などで、作物や品物をつくること。

    消費:お金やものを使って、なくしていくこと。

    例文:夏は一日じゅうエアコンを使うので、電気の消費が増える。

  54. 正常せいじょう⇔異常いじょう

    正常:いつもどおりで、問題がないこと。

    異常:いつもとちがって、どこかおかしいこと。

    例文:きのうから体温が三十九度もあり、明らかに異常な熱だった。

  55. 晴天せいてん⇔雨天うてん

    晴天:よく晴れた空。よい天気。

    雨天:雨がふる天気。

    例文:運動会は雨天の場合、場所を体育館にかえて行う。

  56. 西洋せいよう⇔東洋とうよう

    西洋:ヨーロッパやアメリカなどの地域。

    東洋:アジアの地域。

    例文:日本の茶道は、東洋の文化として世界の人々に知られている。

  57. 赤面せきめん

    はずかしくて、顔が赤くなること。

    例文:大ぜいの前で名前をよびまちがえて、先生は思わず赤面した。

  58. 積極せっきょく⇔消極しょうきょく

    積極:自分から進んで、ものごとに取り組むようす。

    消極:自分から進んで取り組まず、ひかえめなようす。

    例文:弟は消極的で、自分から手をあげて発言しない。

  59. 切ないせつない

    悲しさやさびしさで、胸が苦しくなるようす。

    例文:なかよしの友だちが引っこしてしまい、切ない気持ちになった。

  60. 潜在せんざい⇔顕在けんざい

    潜在:表に出ず、内にかくれていること。

    顕在:はっきりと表に出ていること。

    例文:問題が顕在化する前に、先生が早めに手を打ってくれた。

  61. 絶対ぜったい

    ほかとくらべずに、それだけで決まるようす。どんな時も変わらないようす。

    例文:王様の命令は絶対で、だれも反対できなかった。

  62. 善意ぜんい⇔悪意あくい

    善意:相手のためを思う、よい心。

    悪意:相手をこまらせようとする、悪い心。

    例文:かれに悪意はなく、じょうだんのつもりで言っただけだ。

  63. 前進ぜんしん⇔後退こうたい

    前進:前へ進むこと。

    後退:うしろへ下がること。

    例文:強い風にふかれて、ぼくは思わず二、三歩後退した。

  64. 全体ぜんたい⇔部分ぶぶん

    全体:ひとつのものの、すべて。

    部分:ひとつのものの、一部。

    例文:この部分だけを見ても、絵の全体は分からない。

  65. 創造そうぞう⇔模倣もほう

    創造:新しいものをつくり出すこと。

    模倣:人のまねをすること。

    例文:この絵は有名な画家の作品を模倣して、ぼくがかいたものだ。

  66. 相対そうたい

    ほかのものとくらべて、はじめて決まるようす。

    例文:速いかおそいかは、ほかとくらべて決まる相対的なものだ。

  67. 祖国そこく=故国ここく=母国ぼこく

    祖国:自分の先祖から続く国。自分の国。

    故国:自分が生まれ育った国。ふるさとの国。

    母国:自分が生まれた国。自分の国。

    例文:日本に住むマリアさんは、母国語のスペイン語と日本語を話せる。

  68. 祖先そせん⇔子孫しそん

    祖先:今の家族より前の時代に生きていた人々。

    子孫:ある人から後に生まれ、続いていく人々。

    例文:この家は、先祖が植えた木を子孫が大切に守っている。

  69. 粗末そまつ

    作りや品質がよくなく、みすぼらしいようす。また、大切にあつかわないこと。

    例文:その小屋は、板を打ちつけただけの粗末な作りだった。

  70. 遜色そんしょく

    ほかよりおとって見えるところ。「遜色がない」(おとらない)の形で使う。

    例文:かれの演奏は、プロと比べても遜色がないほど上手だ。

  71. 増加ぞうか⇔減少げんしょう

    増加:数や量がふえること。

    減少:数や量がへること。

    例文:町の子どもの数が毎年減少し、小学校が一つなくなることになった。

た行

  1. 長けるたける

    ある方面の才能や技術がすぐれている。

    例文:兄は、人の気持ちをくみ取ることに長けている。

  2. 他国たこく=異国いこく=外国がいこく

    他国:自分の国ではない、よその国。

    異国:自分の国とようすのちがう、よその国。

    外国:自分の国の外にある、ほかの国。

    例文:兄は、英語と中国語の二つの外国語を話すことができる。

  3. 楽しいたのしい

    心がうきうきして、よい気分であること。

    例文:みんなで遊ぶ時間は、いつもとても楽しい。

  4. 玉に瑕たまにきず

    ほぼ完全なのに、たった一つだけ欠点があること。

    例文:足が速くてやさしいが、忘れ物が多いのが玉に瑕だ。

  5. 多面的ためんてき⇔一面的いちめんてき

    多面的:いろいろな方向から見るようす。

    一面的:一つの方向だけから見るようす。

    例文:一面的な見方だけで、人をよいとも悪いとも決めてはいけない。

  6. 多様たよう

    いろいろな種類があって、ちがいがあること。

    例文:この町には世界のいろいろな国から来た人が住み、文化も多様だ。

  7. 他を寄せ付けないたをよせつけない

    ほかのものが近づけないほど、はるかにすぐれている。

    例文:そのピアニストの技は、他を寄せ付けない見事さだった。

  8. 短縮たんしゅく⇔延長えんちょう

    短縮:時間や長さを短くすること。

    延長:時間や長さを長くのばすこと。

    例文:試合が引き分けだったので、十分間だけ延長して続けることになった。

  9. 短所たんしょ=欠点けってん

    短所:人やものの、よくないところ。

    欠点:足りないところや、よくないところ。

    例文:人の話を最後まで聞かずにしゃべり出すのが、弟の欠点だ。

  10. 単純たんじゅん=簡単かんたん

    単純:しくみや形がややこしくないこと。

    簡単:てまがかからず、やさしいこと。

    例文:このおもちゃは、しくみが単純なので、めったにこわれない。

  11. 団体だんたい⇔個人こじん

    団体:同じ目的のために集まった、人の集まり。

    個人:集団の中の、ひとりひとりの人。

    例文:この大会には、個人でも団体でも参加できる。

  12. 近いちかい⇔遠いとおい

    近い:きょりや時間が、あまりはなれていないようす。

    遠い:きょりや時間が、大きくはなれているようす。

    例文:駅から遠い家だが、運動のために歩いて通っている。

  13. 血相を変えるちそうをかえる

    ひどくおこったりおどろいたりして、顔色がさっと変わる。

    例文:弟にゲームをこわされ、兄は血相を変えておこった。

  14. 父ちち⇔母はは

    父:親のうち、男の人のほう。

    母:親のうち、女の人のほう。

    例文:母は毎朝早く起きて、家族みんなのお弁当を作ってくれる。

  15. 血のにじむようなちのにじむような

    血が出るかと思うほど、苦しくつらいようす。

    例文:血のにじむような努力を重ね、ついに大会で優勝した。

  16. 着実ちゃくじつ=堅実けんじつ

    着実:あわてず、一歩ずつたしかに進めるようす。

    堅実:手がたく、あぶなげのないようす。

    例文:父は、むだづかいをしない堅実な暮らしを長く続けている。

  17. 抽象ちゅうしょう

    いくつかのものから、共通する点だけを取り出して考えるようす。

    例文:愛や自由は、目に見えない抽象的なことばだ。

  18. 長所ちょうしょ=美点びてん

    長所:人やものの、ほかよりまさっている点。

    美点:ほめられるような、よいところ。

    例文:何事にもあきらめない強さが、かれの美点だ。

  19. 長所ちょうしょ⇔短所たんしょ

    長所:そのものや人の、すぐれていてよいところ。

    短所:そのものや人の、おとっていて直したいところ。

    例文:わたしの短所は、あきっぽくて何でもとちゅうでやめてしまうことだ。

  20. 直接ちょくせつ⇔間接かんせつ

    直接:間に何も入れず、じかに行うこと。

    間接:間に人や物をはさんで、ものごとを行うこと。

    例文:社長の考えを、秘書を通して間接的に聞いた。

  21. 痛恨つうこん

    ひじょうに残念で、心がいたむほどくやしいこと。

    例文:ゴールの前でボールをこぼしたのは、痛恨のミスだった。

  22. つらいつらい

    体や心が苦しくて、たえるのがきびしい。

    例文:毎日の練習はつらいけれど、上手になりたくて続けている。

  23. 適当てきとう=適切てきせつ

    適当:ちょうどよく合っていること。

    適切:その場にぴったり合っていること。

    例文:先生の質問に対して、適切な答えを短く言った。

  24. 照れるてれる

    ほめられたりして、はずかしそうにする。

    例文:みんなの前でほめられて、かれは頭をかいて照れた。

  25. 出来損ないできそこない

    うまく作れなかったもの。できばえが悪いもの。

    例文:焼いたクッキーは、出来損ないで食べられなかった。

  26. 頭角を現すとうかくをあらわす

    多くの人の中で、才能や力が目立ってくる。

    例文:入部して一年で、かれは部の中で頭角を現した。

  27. 当番とうばん⇔非番ひばん

    当番:順番で仕事を受け持つこと。

    非番:当番にあたらず、仕事がないこと。

    例文:今日は非番なので、午後はゆっくり本を読んで過ごしたい。

  28. 特殊とくしゅ

    ふつうとちがっていて、ほかにあまりないこと。

    例文:このカメラは、水の中でも使える特殊な作りになっている。

  29. 乏しいとぼしい

    あるはずのものが足りない。少ししかない。

    例文:この地方は雨が少なく、水の資源が乏しい。

な行

  1. 内容ないよう=実質じっしつ

    内容:中に入っている事がらや中身。

    実質:見かけではなく、ほんとうの中身。

    例文:見た目はちがっても、実質はどちらも同じ品物だった。

  2. なけなしなけなし

    少ししかなく、これで全部という少なさ。

    例文:なけなしのこづかいをはたいて、友だちにプレゼントを買った。

  3. 嘆くなげく

    悲しんで、ため息をついたり、声に出したりする。

    例文:大切な時計をなくして、妹は一日中嘆いていた。

  4. 納得なっとく=合点がてん=承知しょうち

    納得:十分に分かって、そうだと思うこと。

    合点:なるほどと分かること。

    承知:事情をよく分かっていること。人のたのみを引き受けること。

    例文:先生にたのまれた仕事を、「承知しました」と引き受けた。

  5. 難点なんてん

    直したほうがよい、よくないところ。

    例文:この車は、運転しやすいが、値段が高いことが難点だ。

  6. 苦手にがて⇔得手えて

    苦手:うまくできなくて、あつかいにくいこと。

    得手:とくいで、うまくできること。

    例文:兄は料理が得手で、休みの日には家族のごはんを作る。

  7. 憎むにくむ

    ひどくきらい、うらみに思う。

    例文:かれは自分をうらぎった友だちを、長いあいだ憎んでいた。

  8. 入院にゅういん⇔退院たいいん

    入院:病気やけがを治すために、病院にとまること。

    退院:病気やけがが治って、病院から出ること。

    例文:おじいさんは、来週の月曜日に退院できるそうだ。

  9. 入場にゅうじょう⇔退場たいじょう

    入場:会場や競技場などに、入ること。

    退場:会場や競技場などから、出ていくこと。

    例文:試合が終わり、選手たちは観客に手をふりながら退場した。

  10. 任務にんむ=使命しめい

    任務:受け持って、やりとげるべき仕事。

    使命:あたえられた、大切なつとめ。

    例文:医者としての使命は、人の命を守ることだ。

  11. 抜きん出るぬきんでる

    多くの中で、ひときわすぐれて目立つ。

    例文:かのじょの足の速さは、学年の中で抜きん出ている。

  12. 能動のうどう⇔受動じゅどう

    能動:自分から進んで、ほかのものにはたらきかけること。

    受動:ほかからはたらきかけを受けて、動くこと。

    例文:ただ話を聞くだけの受動的な姿勢では、力はつかない。

は行

  1. はしゃぐはしゃぐ

    楽しくて、大きな声を出してさわぐ。

    例文:雪がふったので、子どもたちは外ではしゃいでいる。

  2. 発車はっしゃ⇔停車ていしゃ

    発車:電車や車などが、走り出すこと。

    停車:電車や車などが、止まること。

    例文:電車は赤い信号の前で、いったん停車して待った。

  3. 発育はついく=成長せいちょう

    発育:体が育って、大きくなること。

    成長:人や動物が育ち、体が大きくなること。また、物事が大きく進むこと。

    例文:毎日たくさん食べて、子犬は見ちがえるほど成長した。

  4. 鼻につくはなにつく

    同じことやようすが続き、いやな感じがする。

    例文:自まんばかりする話し方が、だんだん鼻についてきた。

  5. はにかむはにかむ

    はずかしそうに、もじもじする。

    例文:初めて会う人の前で、妹ははにかんで母の後ろにかくれた。

  6. 腹が立つはらがたつ

    いやなことをされて、おこった気持ちになる。

    例文:友だちが約束をやぶったので、本当に腹が立った。

  7. はらはらはらはら

    どうなるかと、心配で落ち着かないようす。

    例文:つなわたりを見ていて、落ちないかとはらはらした。

  8. ばつが悪いばつがわるい

    その場のぐあいが悪く、はずかしい。

    例文:悪口を言っていたところを本人に聞かれ、ばつが悪かった。

  9. 引け目ひけめ

    ほかの人よりおとっていると感じて、気おくれする気持ち。

    例文:背が低いことに引け目を感じて、うつむいてばかりいた。

  10. 悲惨ひさん

    見ていられないほど、あわれでひどいようす。

    例文:災害の悲惨なようすが、テレビで伝えられた。

  11. 悲痛ひつう

    悲しくて、心がひどく痛むこと。

    例文:かれは悲痛な声で、友だちの事故を伝えた。

  12. 必然ひつぜん

    そうなることが、はじめから決まっていること。

    例文:毎日勉強したのだから、合格は必然の結果だ。

  13. ひとかどひとかど

    ほかの人に比べて、どこか目立ってすぐれていること。

    例文:毎日の練習で、ひとかどの選手として認められた。

  14. 秘密ひみつ⇔公開こうかい

    秘密:人に知らせないで、かくしておくこと。

    公開:だれでも見たり聞いたりできるようにすること。

    例文:新しい映画が、来月から全国で公開される。

  15. 貧弱ひんじゃく

    中身や力が足りなくて、見おとりがすること。

    例文:この町の図書館は、本の数が貧弱で調べものができない。

  16. 美点びてん⇔欠点けってん

    美点:ほめられるような、よいところ。

    欠点:おとっている、よくないところ。

    例文:自分の欠点を知って、それを直そうと努力した。

  17. 微々びび

    ほんのわずかで、目立たないようす。

    例文:努力の成果は微々たるものだったが、続けることにした。

  18. 平等びょうどう⇔差別さべつ

    平等:みんなが同じようにあつかわれ、差がないこと。

    差別:ある人を、ほかの人とちがってひどくあつかうこと。

    例文:人を見た目で差別してはいけないと教わった。

  19. 不安ふあん

    この先のことが心配で、落ち着かない気持ち。

    例文:初めての発表会で、不安な気持ちが大きくなった。

  20. 複雑ふくざつ⇔単純たんじゅん

    複雑:入りくんでいて、分かりにくいこと。

    単純:しくみが簡単で、分かりやすいこと。

    例文:この問題は、考え方がとても単純なので、すぐに答えが分かった。

  21. 普遍ふへん

    どこでも、だれにでも当てはまること。

    例文:命が大切だというのは、世界じゅうで通じる普遍の考えだ。

  22. 不満ふまん=不服ふふく=不平ふへい

    不満:気に入らず、満足できないこと。

    不服:受け入れられず、なっとくできないこと。

    不平:気に入らない気持ち。

    例文:弟は、おやつの数が少ないと、ずっと不平を言っている。

  23. 仏頂面ぶっちょうづら

    きげんが悪く、むっとして、あいそのない顔つき。

    例文:負けた兄は、仏頂面のまま、だれとも口をきかなかった。

  24. 平生へいぜい=日常にちじょう=平素へいそ

    平生:ふだん、いつも。

    日常:ふだんの毎日の生活。

    平素:ふだん。

    例文:平素から、災害へのそなえをしておくことが大切だ。

  25. 平和へいわ⇔戦争せんそう

    平和:戦いや争いがなく、おだやかなこと。

    戦争:国と国とが、兵器を使って戦うこと。

    例文:祖父は、子どものころに戦争を経験したそうだ。

  26. 返事へんじ=応答おうとう

    返事:よばれたり、聞かれたりしたことへの答え。

    応答:よびかけや問いかけに、答えること。

    例文:何度よんでも応答がないので、部屋をのぞいてみた。

  27. 便利べんり=重宝ちょうほう

    便利:使うのに手間がかからないこと。

    重宝:役に立ってありがたいこと。

    例文:この小さな折りたたみがさは、かばんに入れておけるので重宝している。

  28. 方角ほうがく=方位ほうい

    方角:東西南北などの、向き。

    方位:東西南北をもとにして決めた、向き。

    例文:地図の方位記号を見て、北がどちらかをたしかめた。

  29. 方法ほうほう=手段しゅだん

    方法:目的のための、やり方。

    手段:目的をはたすために使う、やり方や道具。

    例文:問題を解決する手段として、まず話し合いをえらんだ。

  30. 星の数ほどほしのかずほど

    星の数のように、数えきれないほどたくさんあるようす。

    例文:世の中には、星の数ほどたくさんの種類の虫がいる。

  31. 保守ほしゅ⇔革新かくしん

    保守:古いやり方を大切にして守ること。

    革新:古いやり方を新しく変えること。

    例文:市長は町の古い制度を、思いきって革新するつもりだと語った。

  32. ほぞを噛むほぞをかむ

    もうやり直せないしっぱいを、ひどくくやしく思う。

    例文:早く出発しなかったために間に合わず、かれはほぞを噛んだ。

  33. 骨折りほねおり

    苦労して力をつくすこと。また、その苦労。

    例文:長い骨折りのかいがあって、ついに作品が完成した。

  34. 本意ほんい=真意しんい=本心ほんしん

    本意:ほんとうの考え。

    真意:ほんとうのねらいや考え。

    本心:心の底にある、ほんとうの気持ち。

    例文:口ではおこっていたが、本心ではかれの言うことに賛成していた。

  35. 本音ほんね⇔建前たてまえ

    本音:心の中で本当に思っている気持ち。

    建前:人前で見せるための、表向きの考えや態度。

    例文:建前では賛成だが、本当はやりたくないと思っている。

  36. 呆然ぼうぜん

    おどろきあきれて、ぼんやりするようす。

    例文:思いもよらないテストの結果を見て、かれは呆然と立ちつくした。

  37. 膨大ぼうだい

    量や数が、ふくれあがったように、とても大きく多い。

    例文:調べものには膨大な時間がかかり、夜までかかった。

ま行

  1. 枚挙にいとまがないまいきょにいとまがない

    数えあげたらきりがないほど、たくさんあること。

    例文:この町には、おいしい店が枚挙にいとまがないほどある。

  2. マイノリティまいのりてぃ⇔マジョリティまじょりてぃ

    マイノリティ:数が少ないほうの人たち。

    マジョリティ:数が多いほうの人たち。

    例文:選挙では、マジョリティの意見が通りやすいことを学んだ。

  3. 真心まごころ=誠意せいい

    真心:うそやかざりのない、相手を思う心。

    誠意:相手のために、まじめにつくそうとする心。

    例文:あやまるときは、誠意をもって相手に気持ちを伝えよう。

  4. 満潮まんちょう⇔干潮かんちょう

    満潮:海の水が増えて、海面がいちばん高くなること。

    干潮:海の水が引いて、海面がいちばん低くなること。

    例文:干潮の時間には潮が引いて、歩いて小島までわたれる。

  5. 右に出るものがいないみぎにでるものがいない

    その人よりすぐれた人が、だれもいない。

    例文:算数の問題を解く速さでは、かれの右に出るものがいない。

  6. 微塵みじん

    ごくわずか。細かいかけらのように小さいこと。

    例文:かのじょには、わがままを言うつもりは微塵もなかった。

  7. 未来みらい=将来しょうらい

    未来:これからやってくる時。

    将来:これから先。

    例文:将来は、病気の人を助ける医者になりたい。

  8. 身を削るみをけずる

    体がやせるほど、苦しい思いをしながら力をつくす。

    例文:母は家族のために、身を削って働きつづけた。

  9. 虫が好かないむしがすかない

    はっきりした理由はないのに、どうしても気に入らない。

    例文:理由はないが、あの人の話し方はどうも虫が好かない。

  10. 無尽蔵むじんぞう

    いくら取っても、なくならないほどたくさんあること。

    例文:海の資源は無尽蔵ではないので、取りすぎてはいけない。

  11. 胸がつかえるむねがつかえる

    悲しみで心がいっぱいになり、ことばが出なくなる。

    例文:おわかれの言葉を言おうとしたが、胸がつかえて声が出なかった。

  12. 胸が張り裂けるむねがはりさける

    あまりの悲しさに、心がやぶれてしまいそうに感じる。

    例文:事故のニュースを聞いて、胸が張り裂ける思いだった。

  13. 胸を痛めるむねをいためる

    心配や悲しさで、心がひどくつらくなる。

    例文:ニュースを見て、ひがいにあった人たちに胸を痛めた。

  14. 胸を躍らせるむねをおどらせる

    うれしさや楽しみで、わくわくする。

    例文:新しい学校の生活に、胸を躍らせて、入学式にのぞんだ。

  15. 無念むねん

    力を出しきれなかったり負けたりして、とてもくやしいこと。

    例文:あと一歩で優勝をのがし、選手たちは無念のなみだを流した。

  16. 明瞭めいりょう⇔曖昧あいまい

    明瞭:はっきりして、よく分かること。

    曖昧:ぼんやりしていて、はっきりしないようす。

    例文:返事が曖昧だったので、行くのか行かないのか分からなかった。

  17. 目がないめがない

    大すきで、がまんできないほどだ。

    例文:妹はチョコレートに目がないので、お店に行くといつもほしがる。

  18. めでたいめでたい

    よろこばしくて、お祝いしたい気持ちであること。

    例文:兄の合格は、家族みんなにとってめでたい知らせだった。

  19. 面目ないめんぼくない

    人に会わせる顔がなく、はずかしい。

    例文:約束の時間におくれて、面目ないと頭を下げた。

  20. もがくもがく

    苦しくて、手足を動かしてぬけ出そうとする。

    例文:おぼれかけた子は、水の中で必死にもがいていた。

  21. 目的もくてき⇔手段しゅだん

    目的:やりとげようとして、めざしていること。

    手段:目的を実現するために使う方法。

    例文:勝つための手段をいろいろ考えて、作戦を立てた。

  22. もの悲しいものがなしい

    なんとなく、悲しい気持ちであること。

    例文:夕ぐれの駅に、秋の風がふいて、もの悲しい気分になった。

や行

  1. 安っぽいやすっぽい

    品質や感じが悪く、値打ちがなさそうに見える。

    例文:このおもちゃは、見た目が安っぽくてすぐこわれそうだ。

  2. やるせないやるせない

    悲しくて、気持ちのやり場がないこと。

    例文:大会で負けて、やるせない思いで、一人で家に帰った。

  3. 友好ゆうこう⇔敵対てきたい

    友好:仲よくつき合うこと。

    敵対:相手を敵として向き合うこと。

    例文:二つの国は長いあいだ敵対していたが、ようやく話し合いを始めた。

  4. 有名ゆうめい=高名こうめい=著名ちょめい

    有名:大ぜいの人に名前を知られていること。

    高名:すぐれた働きによって、名前が世の中に広まっていること。

    著名:世間に名前が通っていること。

    例文:テレビでよく見る著名人が、町のパン屋に来ていた。

  5. 有名ゆうめい⇔無名むめい

    有名:多くの人に名前を知られていること。

    無名:名前が世間に知られていないこと。

    例文:無名だった画家の絵が、ある日とつぜん人気になった。

  6. 有利ゆうり⇔不利ふり

    有利:ものごとが自分に都合よく進みやすいこと。

    不利:ものごとが自分に都合悪く進みやすいこと。

    例文:向かい風の中を走る選手は、どうしても不利になる。

  7. 輸入ゆにゅう⇔輸出ゆしゅつ

    輸入:外国から、ものを買い入れること。

    輸出:外国へ、ものを売り出すこと。

    例文:日本は自動車を世界の国々に輸出している。

  8. 指折りゆびおり

    多くの中で、特にすぐれたものとして数えあげられる。

    例文:この店は、町でも指折りの人気のパン屋だ。

  9. 用意ようい=準備じゅんび

    用意:前もって、ととのえておくこと。

    準備:前もって、必要なものをととのえること。

    例文:明日の遠足の準備を、夜のうちにすませておいた。

  10. 容易ようい=平易へいい

    容易:たやすいこと。

    平易:やさしく分かりやすいこと。

    例文:この本は、内容は簡単ではないが、平易な言葉で書かれているので、小学生でも読める。

  11. 容易ようい⇔困難こんなん

    容易:かんたんで、やさしいこと。

    困難:むずかしくて、なかなか進まないこと。

    例文:雪の中で車を動かすのは、ひどく困難だった。

  12. 予習よしゅう⇔復習ふくしゅう

    予習:授業の前に、習うところを先に勉強しておくこと。

    復習:一度習ったところを、もう一回勉強して、しっかり覚えること。

    例文:習った算数の問題を、家に帰ってから復習した。

ら行

  1. 楽観らっかん⇔悲観ひかん

    楽観:ものごとは、うまくいくだろうと明るく考えること。

    悲観:ものごとは、うまくいかないだろうと暗く考えること。

    例文:結果が悪くても、悲観せずに次の試合に向けて練習した。

  2. 乱雑らんざつ=雑然ざつぜん

    乱雑:物がちらかっているようす。

    雑然:きちんとしていないようす。

    例文:弟の部屋は、おもちゃが雑然と散らばっている。

  3. 利益りえき⇔損失そんしつ

    利益:仕事などで得るもうけ。

    損失:お金や物をなくして損をすること。

    例文:店は台風のせいで、大きな損失を出してしまった。

  4. 理想りそう⇔現実げんじつ

    理想:こうなればいちばんよいと、心にえがく姿。

    現実:今、実際にあること。ありのままの様子。

    例文:理想は高くても、現実はそう簡単にはいかない。

  5. 利他りた⇔利己りこ

    利他:他の人の利益を考えること。

    利己:自分だけの利益を考えること。

    例文:利己的なふるまいばかりしていると、友だちがはなれていく。

  6. 立身りっしん=出世しゅっせ

    立身:社会で高い地位につくこと。

    出世:高い地位につき、名が知られること。

    例文:父は、会社でどんどん出世して、部長になった。

  7. 量りょう⇔質しつ

    量:数や大きさ、重さなどの多い少ない。

    質:ものの中身のよしあし。

    例文:安いだけでなく、質のよいえんぴつを選んで買うようにしている。

  8. 利用りよう=活用かつよう

    利用:役に立てて使うこと。

    活用:よく生かして十分に使うこと。

    例文:図書館の本を活用して、自由研究をまとめた。

わ行

  1. わなわなわなわな

    はげしいいかりなどで、体が小きざみにふるえるようす。

    例文:約束をやぶられ、かれはくちびるをわなわなとふるわせた。

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