入試の知識問題によく出る四字熟語と三字熟語です。このページでは、四字熟語・三字熟語352語を、読みの五十音順に、意味と例文をつけてのせています。
ゲームでは、意味を手がかりに、ことばの□に入る字やことばを4つの中から選びます。ゲームのコースは学年別(小4・小5・小6・入試)で、このページの種類のことばもまざって出ます。意味の文と例文は、小学生に分かるように LEFY が書いています。
ねだんなどが、どこまでも上がり続けて、かぎりがないようす。
例文:人気のせいでチケットのねだんは青天井で上がり続けた。
年が若く、経験の足りない男の人を見下して言うことば。
例文:「青二才にはまだ早い」と言われ、くやしくて練習にはげんだ。
苦しい立場で、ひっしにがんばること。
例文:相手チームはとても強く、ぼくたちは悪戦苦闘したが、一点差で負けてしまった。
先のことまで考えが行きとどかない、あさはかな考え。
例文:ごまかそうとした浅知恵は、すぐに先生に見ぬかれた。
人をひどくけなす、さまざまな悪い言葉。
例文:けんかで悪口雑言を投げ合ったことを、あとで反省した。
あぶないことが起こらず、守られている度合い。
例文:新しい乗り物は、安全性を何度も確かめてから売り出された。
手がかりがないまま、いろいろな方法をためして答えをさがすこと。
例文:実験が思うように進まず、暗中模索の毎日が続いた。
思いどおりにいかず、すっかりしょげて元気をなくすようす。
例文:試合に負けて、チームのみんなは意気消沈してしまった。
気持ちや考えがよく合って、すぐに打ちとけること。
例文:初めて会った二人は、好きな本の話で意気投合した。
たくさんの人が、そろって同じ意見を口にすること。
例文:かるた大会の場所について、みんなが異口同音に公園がいいと答えた。
言葉に出さなくても、おたがいの気持ちが通じ合うこと。
例文:長年のペアなので、以心伝心で次の動きが分かる。
ほかの人や物にたよりきって、それなしではいられなくなる気持ち。
例文:兄はスマートフォンへの依存心が強く、少しの間も手放すことができない。
相手を見下して、いばった態度をとるようす。
例文:店員に居丈高な言い方をする客を見て、いやな気持ちになった。
一つの目標を決めて、ほかのことに心を動かさず、それに打ちこむこと。
例文:医者になる夢に向かって、姉は一意専心で勉強にはげんでいる。
一生に一度だけの出会いだと思って、その時を大切にすること。
例文:この旅で会った人とは、一期一会の気持ちで話をした。
ひとつひとつの言葉の、すべて。言葉を一つものこさないようす。
例文:劇のせりふを、一言一句まちがえずに覚えることができた。
ほんのわずかな言葉。あとに「〜ない」をつけて使うことが多い。
例文:けがをして痛かったはずなのに、かれは一言半句も弱音をはかなかった。
待ち遠しくて、一日がとても長く感じられること。
例文:遠足の日が待ち遠しくて、一日千秋の思いで過ごした。
ほうっておけない、とてもたいへんなできごと。
例文:夜になっても弟が帰らず、母は「一大事だ」と言って外へ探しに出た。
仕事などが、ひとまず終わって、少し落ち着くこと。
例文:宿題が一段落したので、おやつを食べることにした。
ものごとの、最初から最後までのすべて。
例文:事故を見ていた人が、その一部始終を警察に話した。
ひと目で、はるか遠くまでながめられること。
例文:山の頂上に立つと、一望千里の平野が目の前に広がっていた。
集まりの全員の考えがまとまっていて、内わもめがなく、くずれないこと。
例文:全員が同じ目標に向かう、一枚岩のチームだ。
悪いことをした人たちを、一度に全員つかまえること。
例文:警察は、どろぼうの仲間を一網打尽にした。
わき目もふらずに、全力で走るようす。
例文:犬に追いかけられて、ぼくは一目散に家へにげ帰った。
一つの問いに対して、一つの答えをすること。
例文:クイズ大会では、一問一答の形式で次々に問題が出された。
一度に大きなもうけを手に入れること。
例文:かれは一攫千金をゆめ見て、新しい事業に全財産をつぎこんだ。
その人なりの考えをもった、りっぱな意見。
例文:祖父は料理について一家言あり、味つけにうるさい。
ある時だけ起こって、すぐに消えてしまう性質。
例文:熱はあるが一過性のものだから、少し休めば治るそうだ。
最初から最後まで、考えややり方が変わらないこと。
例文:かれの話は一貫性がなく、さっきと言うことがちがっている。
ようすが変わるたびに、うれしくなったり不安になったりすること。
例文:テストの点数に一喜一憂せず、毎日こつこつ勉強しよう。
ひとりで多くの敵を相手にできるほど、たいへん強いこと。
例文:あのチームのエースは一騎当千の力をもち、ひとりで試合を決める。
ちょっとした身のこなしや行いの、ひとつひとつ。
例文:人気のある役者の一挙一動が、ニュースで取り上げられた。
一回の行いで、二つの利益を同時に手に入れること。
例文:家の手伝いをすれば母も助かり、おこづかいももらえて一挙両得だ。
ほんの少しの時間にも、大きな値打ちがあること。
例文:夏休みの最後の日は、一刻千金の思いで遊んだ。
わずかなことで、今にも争いや事件がはじまりそうな、張りつめたありさま。
例文:二つの国の関係は悪くなり、一触即発の危険な状態だった。
よくなったり悪くなったりして、状態があまり変わらないこと。
例文:母の病気は一進一退をくり返し、なかなか完全にはなおらない。
何人かが、心も行動も一つになったように強く結びつくこと。
例文:二人は一心同体で、どんな困難もいっしょに乗りこえた。
ほかのことに気を取られず、目の前のことに心を集めて取り組むようす。
例文:夜おそくまで、弟は一心不乱に工作に取り組んでいた。
ひとつの行動から、二つのよい結果がいっしょに得られること。
例文:歩いて通学すれば運動にもなり、お金もかからず、一石二鳥だ。
ほんの短い期間のこと。たいていは「一朝一夕には〜ない」の形で使う。
例文:たくさんの漢字を身につけることは、一朝一夕にはできない。
よい点と悪い点の両方を持っていること。
例文:どちらの方法にも一長一短があって、すぐには決められない。
持っている中でただ一つだけの、特別な時に着る上等な服。
例文:父は面接のために、一張羅のスーツを着て出かけた。
思いきって、きっぱりと決めたり、かたづけたりすること。
例文:社長は、反対意見を一刀両断に退けて計画を進めた。
ひとつのことだけに心を向けて、ほかのことを考えないこと。
例文:最近の兄は、ゲーム一辺倒で、勉強をする時間がまったくない。
相手の考えを聞かず、自分の側だけで物ごとを進めるようす。
例文:友達は一方的に話し続けて、ぼくの意見を聞いてくれなかった。
わざと、はっきりしたねらいをもってするようす。
例文:かれがぶつかってきたのは、意図的だったとしか思えない。
言葉や行いに、ほかの意味がふくまれているようす。
例文:先生は意味深長な笑顔で、「がんばったね」と言った。
まわりや様子と合わなくて、しっくりこない感じ。
例文:新しいくつをはいたら、足に合わなくて違和感があった。
よい行いにはよい結果、悪い行いには悪い結果がくること。
例文:いじわるをした人が失敗するなんて、因果応報だと思った。
世の中のありさまが、次から次へと移り変わっていくこと。
例文:有為転変の世の中で、昔の商店街はすっかり姿を変えた。
あわててしまい、あっちへ行ったりこっちへ来たりと、うろうろすること。
例文:急に停電になり、みんな暗やみで右往左往した。
うれしさのあまり、われを忘れてまい上がるようす。
例文:試合に勝って、兄は有頂天になり、その日は一日じゅう笑っていた。
いろいろな経験を積んで、世の中のことにくわしく、ずるがしこい人のこと。
例文:取引先の社長は海千山千で、こちらの考えをすぐに見ぬいてしまう。
あとかたもなく、すっかり消えてなくなること。
例文:合格したよろこびで、受験前の不安は雲散霧消した。
本当には起こりそうもない、作りごとや空想の話。
例文:一人で世界を一周するなんて、今の私には絵空事のように思えた。
もうだめだと分かったときに見せる、あきらめ方やふるまい。
例文:負けが決まったのに、往生際の悪い言いわけをするのはやめよう。
だれかからの知らせや、たより。
例文:ひっこした友達から、半年たっても音沙汰がない。
悪い評判を、よい働きをしてなくすこと。
例文:前の試合で負けた汚名返上のため、毎日ひたむきに練習した。
かくしていたことが、世の中に知られて問題になること。
例文:小さな事故だったので、表沙汰にならず、話し合いで終わった。
昔のことを学び直して、今に役立つ新しい考えを見つけること。
例文:古い道具の作り方を学び、新しい商品を考えるのは温故知新だ。
かくしごとをせず、だれにでも心を開いているようす。
例文:開放的な性格の姉は、初めて会った人ともすぐに仲よくなる。
たしかめた事実や筋道にもとづいて考えるようす。
例文:実験の結果を表にまとめ、科学的に考えて理由を話した。
自分は正しいと固く信じたうえで、決まりをやぶる行いや、それをする人。
例文:校則は変えるべきだと信じて、わざと破ったかれは確信犯だ。
何を大切だと思うかという、その人なりのものの見方。
例文:家族でも、お金に対する価値観はそれぞれちがう。
自然の美しい景色。また、それを楽しむこと。
例文:定年後の祖父は、花鳥風月をめでながら絵をかいてすごしている。
今までにない新しさで、物ごとを新しい段階に進めるようす。
例文:この新しい道具は、そうじの時間を半分にする画期的な発明だ。
量が多すぎたり、足りなかったりすること。「〜なく」で、ちょうどよいこと。
例文:クラス全員に過不足なく行きわたるよう、プリントを数えて配った。
ほんの少ししかちがわず、すれすれであること。
例文:優勝できるかどうかは、紙一重の差で決まった。
本当は元気がないのに、むりをして元気そうにふるまうこと。
例文:つかれているのに空元気を出して、最後までみんなと歩いた。
まだ手に入っていないものを当てにして、先の予定をいろいろ考えること。
例文:まだ合格もしていないのに入学後の話ばかりするのは皮算用だ。
ほんのわずかな時間の差。また、その差でぎりぎり間に合うこと。
例文:電車のドアがしまる間一髪のところで、乗りこむことができた。
ちょっとしたことで悲しくなりやすいようす。
例文:古い写真を見ていたら、感傷的な気分になってしまった。
ものごとを心で深く感じとる力。
例文:感受性の強い妹は、悲しい物語を読んでなみだを流した。
足りないところも悪いところもなく、完ぺきなこと。
例文:完全無欠の人間などいないから、失敗しても落ちこまなくていい。
頭の中だけで考えて、実際とは結びつかないようす。
例文:観念的な考えばかりで、実際にどうするかが決まっていない。
うれしさなどで胸がいっぱいになり、言葉が出ないほどであること。
例文:長年の夢がかなって、母は感無量の表情でなみだを流した。
自分の得になるように、ものごとを言ったり進めたりすること。
例文:自分のチームだけが得をする案は、我田引水だと言われた。
考えずに、決まった動きをくり返すだけのようす。
例文:毎日同じ作業を機械的にくり返していると、つまらなくなる。
大きな危険が、すぐそこまでせまっている、とてもあぶない状態。
例文:あらしの中で船がしずみかけ、危機一髪の状態が続いた。
このままでは大変なことになると、あせりや不安を感じる気持ち。
例文:ライバルの成績が上がり、私は強い危機感をもって勉強を始めた。
生きのびるか、ほろびるかが決まる、ぎりぎりの場面。
例文:会社は危急存亡の時をむかえ、社員みんなでちえを出し合った。
あれこれ人のことを考えて、心がつかれること。
例文:転校したばかりの妹は、友達づくりで気苦労が絶えない様子だった。
ほとんどだめになりかけたところから、勢いを取りもどして立ち直ること。
例文:九回の裏、起死回生のホームランで試合に勝った。
文章や物語を、はじめ・つづき・変化・むすびの四つに分ける組み立て。
例文:作文は起承転結を考えてから書くと、話の流れがよくなる。
うれしい気持ちが、顔いっぱいに出ているようす。
例文:合格を知った妹は、喜色満面で家にかけこんできた。
ふつうの人がまず考えつかないほど、とても変わっていること。
例文:その小説は、奇想天外な話の展開で読む人をおどろかせた。
何をするにも、すみずみまできちんとして、いいかげんにしないようす。
例文:姉は几帳面で、ノートの字もいつもきれいにそろえて書いている。
うれしい、おこる、悲しい、楽しいという人の心の動き。
例文:かれは喜怒哀楽がはっきりしていて、気持ちがすぐ顔に出る。
だれよりも先に立って、勢いよく行動する人。
例文:かれは校則を変える運動の急先鋒として、みんなに呼びかけた。
それまでの流れが急に変わり、一気に決着がつくこと。
例文:長引いた話し合いは、急転直下、解決することになった。
まわりの人と気持ちや行動を合わせて、いっしょにやっていく性質。
例文:協調性のある人は、グループ活動でもみんなの意見をまとめるのが上手だ。
実際よりよく見せて、人にすごいと思われたい気持ち。
例文:虚栄心が強い兄は、友達の前でおおげさな話ばかりしている。
ぜったいに守るべき大切なきまりや、教えのこと。
例文:祖母の言葉を金科玉条として、毎日あいさつをかかさない。
後の世まで語りつがれる、すばらしい成果や仕事。
例文:この発明は、日本の科学の歴史にかがやく金字塔となった。
一度うたがい始めると、何でもないことまで悪く思えてくること。
例文:友達に悪口を言われた気がして、疑心暗鬼になってしまった。
好ききらいではなく、決まりだからやらなくてはと思う気持ち。
例文:好きではないが、義務感でそうじを毎日続けている。
ねらったこととは反対の、よくない結果になること。
例文:しかったつもりが、かえって逆効果になり、妹はますますすねた。
雪がふりつもって、あたり一面が白くかがやく景色。
例文:朝起きると、庭も道も雪におおわれた銀世界だった。
過去にもなく、これからもないと思えるほど、めずらしいこと。
例文:そのピアニストの演奏は、空前絶後のすばらしさだった。
多くの人が集まったとき、まわりにつられて起こる心の動き。
例文:ひとりが走りだすと、群集心理で、みんなもつられて走りだした。
もともとの目的や中身がなくなり、形だけが残ること。
例文:毎朝の朝礼が、ただ並ぶだけの形骸化した行事になっている。
それで勝ち負けなどがはっきり分かれるほど、大事なようす。
例文:試合の終わり近くに決めたゴールが、決定的な一点となった。
物ごとをよくするために、前向きに考えて進めるようす。
例文:文句を言うより、どうすればよいかを考える建設的な話し合いにしよう。
立場の弱い者が、強い者をたおして上の地位につくこと。
例文:戦国時代は、家来が主君をたおす下剋上の世の中だった。
言ったことと、行いが同じであること。
例文:言行一致の先生は、約束したことを必ず守ってくれる。
いまの時代らしい感じがするようす。
例文:その建物は、ガラスを多く使った現代的なデザインだ。
ものごとを進める、もとになる力。
例文:くやしい気持ちが、かれを毎日練習させる原動力になった。
相手の意見を聞かず、おさえつけるような態度をとるようす。
例文:先生は高圧的な言い方をやめて、生徒の話をゆっくり聞いた。
大ぜいの男の人の中に、女の人がただ一人まじっていること。
例文:サッカー部のマネージャーは、紅一点でみんなにたよりにされている。
ずうずうしくて、はじを感じないようす。
例文:約束を破ってもあやまらないとは、厚顔無恥にもほどがある。
見たことのないものや、ふしぎなことを知りたいと思う気持ち。
例文:弟は好奇心が強く、見たことのない虫を見つけるとすぐ観察する。
おおやけの仕事と、自分のことを、いっしょにしてしまうこと。
例文:会社の車を休みの日に私用で使うのは、公私混同だ。
いまよりもっとよくなろうと、努力する気持ち。
例文:向上心のある妹は、毎日ピアノを夜まで練習している。
実力が同じくらいで、競い合うのにちょうどよい相手。
例文:あの選手は、長年兄と競い合ってきた好敵手だ。
自分の得を考えず、だれに対してもかたよらずに接すること。
例文:学級委員は公平無私な態度で、だれの意見も同じように聞いた。
かくしごとがなく、堂々として正しいこと。
例文:くじ引きは公明正大に行われ、だれも文句を言わなかった。
ちょっとした仕かけで、うまくごまかそうとすること。
例文:小細工をしてごまかさず、正々堂々と勝負した。
手先だけの器用さで、その場をごまかそうとするやり方。
例文:小手先のごまかしはやめて、一からきちんと勉強し直すことにした。
まわりに仲間がおらず、助けてくれる人もいないこと。
例文:転校したばかりのころは、孤立無援で、とてもさみしかった。
ものごとの、いちばんもとのところにかかわるようす。
例文:ちこくが多い根本的な原因は、夜ふかしにある。
むだがなく、筋道が通っているようす。
例文:時間をむだにしないために、いちばん近い道を選ぶのは合理的だ。
ものをとても大切にして、手ばなさずに持ち続けること。
例文:兄は小さいころもらったお守りを、後生大事にしまっている。
どうしたらよいか分からず、とまどっていること。
例文:新しい町で道に迷い、地図もなく五里霧中の状態だった。
あまりにひどくて、言葉で言い表せないこと。
例文:順番をぬかして割りこむなんて、言語道断のふるまいだ。
もり上がりが、いちばん高くなるところ。
例文:花火大会は、大きな花火が続けて上がる場面で最高潮に達した。
同じことを、何度も何度もくり返すようす。
例文:先生から再三再四注意されたのに、また宿題を忘れた。
量やきびしさなどを、その場に合わせて調節すること。
例文:宿題の量は、先生の匙加減ひとつで、多くも少なくもなる。
かざりけや楽しみがなく、見ていて味気ないようす。
例文:家具もかざりもない部屋は、とても殺風景に見えた。
冬から春先にかけて、寒い日と暖かい日が数日ごとに入れかわる気候。
例文:三寒四温で、春が近づくにつれて、少しずつ暖かくなってきた。
人々が、少人数でばらばらに行動するようす。
例文:終業式のあと、生徒たちは三々五々、家へ帰っていった。
山や川の景色が、すんで美しいこと。
例文:山紫水明の地として知られる温泉町で、のんびり休日をすごした。
山、川、草、木など、自然のすべてのこと。
例文:この町は山川草木のめぐみが豊かで、四季のながめが美しい。
賛成の意見と反対の意見が、どちらもあること。
例文:新しい校則については賛否両論があり、話し合いが続いた。
悪いことをしたと思って、心がいたむ気持ち。
例文:友達にうそをついたことを思い出すたびに、罪悪感で胸が苦しくなる。
物の値打ちや人の力を、ためして見きわめるもの。
例文:初めての大会は、半年の努力が通用するかを見る試金石だ。
ひどく苦しんだり、たいへん苦労したりすること。
例文:家族が多いので、母は毎月のお金のやりくりに四苦八苦している。
失敗しながら、何度もやり方を変えてよい方法を見つけること。
例文:パズルを解くのに、試行錯誤をくり返して、ようやく完成させた。
苦しさのあまり、転げ回ってもがくこと。
例文:ひどい歯の痛みで、弟は一晩じゅう七転八倒した。
質問をしたり、その質問に答えたりすること。
例文:発表のあとの質疑応答で、たくさんの手があがった。
かざらずまじめで、心もからだもたくましいこと。
例文:祖父は質実剛健な人で、むだづかいをせず、毎朝走っている。
あちらこちらの、すべての方向。
例文:ボールが四方八方にとびちり、校庭は大さわぎになった。
自分にあたえられた大切な役目だと信じて、進んで果たそうとする気持ち。
例文:かんごしの姉は、人を助ける使命感をもって毎日はたらいている。
始めから終わりまで、一つの態度や考えをずっと変えずに通すこと。
例文:市長は終始一貫して、その計画に反対の立場をとり続けた。
長い間のとりくみを、ひとつにまとめあげたもの。
例文:この作品は、画家が五十年かけてえがいてきた絵の集大成だ。
中心となる人やものと、それを助ける側の立場が、入れかわってしまうこと。
例文:手伝いの人が勝手に決めて、本人はだまって見ているだけでは主客転倒だ。
自分だけの見方や気持ちにもとづいているようす。
例文:それは君の主観的な意見で、みんなが同じとは限らない。
必要なものをえらんで残し、いらないものはすてること。
例文:たくさんの情報から、必要なものを取捨選択して発表をまとめた。
人にたよらず、自分の考えで決めて進めるようす。
例文:主体的に取り組む人ほど、新しいことをすぐ覚えられる。
話や文章などの、はじめと終わりがくいちがわず、すじが通っていること。
例文:首尾一貫した作文にするため、書く前に言いたいことを一つに決めた。
はげしい争いや、ひどいさわぎが起こっている場面。
例文:宿題のしめ切り前の夜は、家じゅうが修羅場のようなさわぎになった。
四つの季節。また、一年じゅう。
例文:この島は春夏秋冬、いつ行っても花がさいている。
めでたいとされる三つの植物を合わせた言い方。上・中・下の等級の名にも使う。
例文:すしのコースは、松竹梅の三つの値段から選べる。
本当の力を出さなければならない、いちばんのがんばりどころ。
例文:三年間の努力が実るかどうか、明日の試合が正念場になる。
この世のものはすべて、いつかはほろび、同じままではいられないという教え。
例文:満開の桜が散るのを見て、諸行無常をしみじみ感じた。
はじめに思った決意を、最後までつらぬくこと。
例文:毎日走ると決めたので、初志貫徹をめざして、雨の日も走った。
主なことからはずれた、あまり大事でない細かいところ。
例文:枝葉末節にこだわらず、まず全体の内容をつかもう。
よく考えて、物事のよしあしを見分けること。
例文:大人になるほど、思慮分別をもって行動することが大切だ。
チームなどで、全体に指示を出して動かす中心の人。
例文:あの選手は、みんなに指示を出す司令塔として、チームの動きを組み立てる。
あることをきっかけに、気持ちをすっかり入れかえること。
例文:新学期をむかえて、心機一転、毎日の勉強にはげんでいる。
身近で、仲よくなれそうだと感じる気持ち。
例文:同じ町で育ったと聞いて、その人に親近感がわいた。
小さなことが気になって、細かく心配しやすい性質。
例文:姉は神経質で、机の物が少しずれても直さずにはいられない。
そのものが本当にもっている、すぐれた力や値打ちが出たところ。
例文:むずかしい場面で落ち着いて投げるところに、かれの真骨頂がある。
ささいなことを、実際よりずっと大きく言いふらすこと。
例文:ちょっとしたけがを大けがのように話すのは針小棒大だ。
新しく世に出て、やる気と勢いのあること。
例文:新進気鋭の作家が書いた小説が、学校で人気になった。
まことと、よいことと、美しいこと。人が目ざす理想。
例文:学者は、人が追い求める理想を真善美という言葉で表した。
古いものが外に出て、新しいものと入れかわること。
例文:子どものからだは新陳代謝がさかんで、すりきずもすぐ治る。
新しく活やくしたり、くらしたりするために向かう場所。
例文:転校をきっかけに、新天地で一から友達づくりを始めた。
この世にある、ありとあらゆるもの。
例文:科学者は、森羅万象のしくみをときあかそうと研究を続けた。
間に人を入れず、相手と直接話し合って決めること。
例文:ゆずってもらうため、持ち主の家へ行って直談判した。
自分のしたことを、自分でほめること。
例文:自分の作品を自画自賛するだけでなく、人の意見も聞こう。
生活に必要なものを、人にたよらず自分の力で作って用意すること。
例文:祖父母は畑で野菜を育てて、ほぼ自給自足の生活をしている。
自分のした悪い行いの報いを、自分で受けること。
例文:宿題をしなかったので、先生にしかられたのは自業自得だ。
自分の値打ちをみとめて、ほこりに思う気持ち。
例文:自尊心の強い兄は、人前で失敗を笑われるのをいやがる。
言われなくても、自分から進んでおこなうようす。
例文:自発的に手をあげて、そうじの係を引き受けた。
うまくいかなくて、やけになり、投げやりになること。
例文:一度失敗しても、自暴自棄にならずに、もう一度ちょうせんしよう。
自分で自分に問いかけて、自分でこたえること。
例文:本当にこれでいいのかと、夜どおし自問自答を続けた。
強いものが、弱いものをえじきにして栄えること。
例文:野生動物の世界は、弱肉強食の厳しい世界だ。
あちらこちらへ、思う存分に動き回るようす。
例文:公園の中を、子犬が縦横無尽にかけ回っている。
好みや考え方が、人によってちがうこと。
例文:好きな給食は十人十色で、意見がぴったり合うことはなかった。
ものごとが、思いどおりにうまく進んでいくこと。
例文:兄の仕事は順風満帆で、入社三年で係長に選ばれた。
自分の思うとおりに、使ったり動かしたりできること。
例文:兄は新しいパソコンを、もう自由自在に使いこなしている。
争いごとや試合で、仲間に味方して手伝うこと。
例文:兄が言い争いになったとき、ぼくは助太刀に入って兄の味方をした。
天気のよい日は田畑で働き、雨がふれば家で読書をする、のんびりした生活。
例文:祖父は田舎で、晴耕雨読の生活を楽しんでいる。
心にやましいところがなく、疑いがすっかりはれること。
例文:調べた結果、青天白日の身となり、かれはほっとした。
世の中や人生を、自分はこう見るという考え方。
例文:この作家の物語には、ほかの人にはまねできない世界観がある。
世の中の人から見たときの、自分や家のかっこう。
例文:世間体を気にして、近所の人の前ではいつもぎょうぎよくしていた。
仲間とはげまし合い、競い合いながら、ともに力をのばすこと。
例文:ライバルと切磋琢磨して、勉強も部活もがんばった。
冬・秋・春をそれぞれ代表する、自然の美しいながめをまとめた言い方。
例文:旅館の部屋の名前は、雪月花の三つにちなんで付けられていた。
うまくいくか、だめになるかが分かれる、きわどいところ。
例文:勝つか負けるかの瀬戸際で、全員が力をふりしぼった。
たくさんの客が、次々に来ること。
例文:開店初日は千客万来で、お店の前に長い行列ができた。
人やものが一つ一つちがっていて、いろいろな種類があること。
例文:同じ種類の貝でも、もようは千差万別で、二つと同じものはない。
とても長い間に一度しかないような、めったにないよい機会。
例文:世界的な選手に教えてもらえるなんて、千載一遇のチャンスだ。
実際に知る前から心にあって、ものの見方をかたよらせる考え。
例文:見た目だけで先入観をもたず、まずはその人と話してみよう。
ようすが、さまざまに次々と変わること。
例文:山の天気は千変万化で、晴れたと思えばすぐ雨になる。
遠くの出来事や、先のことを見通す、ふしぎな力。
例文:祖母は千里眼のように、私がかくしたテストの点を言い当てた。
どうしてもにげられない、ぎりぎりのつらい立場。
例文:試合は残り一分で三点差になり、絶体絶命のピンチになった。
ぐっすりねむったり気を失ったりして、まわりのことがまるで分からないようす。
例文:つかれきって前後不覚にねむり、朝まで目がさめなかった。
これまでだれもたどりついたことがないこと。
例文:その登山家は、前人未踏の山の頂上に、世界ではじめて立った。
これまで耳にしたこともないような、とんでもなくめずらしいこと。
例文:教室にカラスが入りこむなんて、前代未聞のできごとだ。
この先、苦しいことやこまったことに、たくさんぶつかりそうなこと。
例文:初めての海外生活は前途多難だと思ったが、友達ができて安心した。
これから先の将来に、よいことが期待できること。
例文:その新入部員は足が速く、前途有望だと先生が言った。
新しい考えを思いついて、よりよい方法を考えること。
例文:文化祭では、クラスで創意工夫をこらした出し物をした。
絵が回りながら次々に見えるあかり。また、思い出が次々にうかぶようす。
例文:さよならの日、思い出が走馬灯のように頭をかけめぐった。
本当にすぐれた人は、若いうちは目立たず、時間をかけて大きく成長すること。
例文:兄は大器晩成で、大人になってから大活やくするようになった。
行いのもとになる、人として正しいといえる理由やすじ道。
例文:かれは大義名分をかかげて、クラスの決まりを変えようとした。
できそうもないことを、えらそうに言うこと。
例文:かれは大言壮語するけれど、約束したことをやったためしがない。
まちがいがないと、強く保証すること。
例文:この店のカレーはおいしいと、友達が太鼓判をおした。
前にも後ろにも進めず、その場で動けなくなること。
例文:大雪で電車が止まり、駅のホームで立往生してしまった。
いちばん力を出して、物ごとが成功する中心になった人。
例文:優勝の立役者は、最後に点を決めたキャプテンだ。
自分ではがんばらず、人にたよってすませようとすること。
例文:宿題を友達に写させてもらうなんて、他力本願はよくないよ。
前おきをしないで、いきなり大事な話に入ること。
例文:回りくどい言い方をやめて、単刀直入に用件を伝えた。
家や会社などで、中心になってささえている人。
例文:父は家族の大黒柱として、毎日はたらいてくれている。
そのことでなければ味わえない、本当のおもしろさ。
例文:山の頂上から見る朝日こそ、登山の醍醐味だと思う。
その事がらに直接かかわっていない、ほかの人。
例文:けんかの原因は、第三者の意見も聞いてから考えよう。
あぶないところがなく、安心できるようす。
例文:転んだけれど、ひざをすりむいただけだから大丈夫だよ。
度胸があって、何ものもおそれないようす。
例文:大胆不敵な作戦で、強い相手チームから一点を取った。
細かい部分に少しちがいはあるが、だいたい同じであること。
例文:どの案も大同小異で、決め手になるものが見つからない。
自分の得になるかどうかを考えて行動するようす。
例文:かれがやさしくするのは、打算的な気持ちからだと思う。
全体のごく一部分だけで、まとまりがないようす。
例文:事故のことは、近くにいた人から断片的な話しか聞けなかった。
広い陸の先で、空と大地がつながって見える線。
例文:草原のはてに、太陽がしずんでゆく地平線が見えた。
目の前のちがいにとらわれて、結果が同じことに気づかないこと。
例文:合計は同じなのに、毎月少しずつはらうほうが安く感じるのは朝三暮四だ。
よくないことを起こした、おおもとの人。
例文:花びんをわった張本人は、正直に先生のところへ名乗り出た。
出された命令や方針が、すぐに変わって、あてにならないこと。
例文:キャプテンの言うことが朝令暮改で、部員たちは何を信じればいいのかこまった。
その場しのぎで身につけた知識や技で、本物ではないこと。
例文:テスト前日の付焼刃の勉強では、むずかしい問題は解けない。
いばらずに、相手にひかえめでていねいな態度をとること。
例文:ミスをした店員は、お客さんに低姿勢であやまっていた。
その人の力に合った仕事や役目をあたえること。
例文:係を決めるときは、適材適所で得意なことを任せよう。
はじめから終わりまで、少しもゆるめずに、あくまでやり通すようす。
例文:かれは徹頭徹尾、自分の意見を変えず、反対し続けた。
そのなかまの特ちょうを、いちばんよく表しているようす。
例文:雪が多く、冬が長いのは、この地方の典型的な気候だ。
勝ち負けを大きく決める、大事な戦いや試合。
例文:来週の直接対決は、優勝争いの天王山になるだろう。
じしんや台風など、自然に起こる、ふつうでない出来事。
例文:昔の人は、天変地異をおそれて、神様にいのった。
深く考えずに、ふとしたはずみで悪いことをしてしまう心の動き。
例文:つい出来心で、ひろった消しゴムを持って帰ってしまった。
ひじょうに短い時間や、動きがとてもすばやいこと。
例文:ゴールキーパーは、電光石火の動きでボールを止めた。
東・西・南・北の四つの方角のこと。どの方向も、という意味でも使う。
例文:東西南北、どちらを見ても高いビルが立ち並んでいる。
そこを通れば出世できると言われる、大切な関門。
例文:この賞は、若い作家にとって世に出るための登竜門だ。
人が多い大きな町らしく、あかぬけて見えるようす。
例文:姉は東京の大学に行ってから、服そうが都会的になった。
行きづまった状態を打ちぬくための、きっかけとなるところ。
例文:難問をとくための突破口を見つけ、一気に答えまでたどり着いた。
見た目や方法はちがっても、中身は同じようなこと。
例文:二つの小説は同工異曲で、話のすじがほとんど同じだ。
損や得などを考えに入れず、ないものとして行動すること。
例文:弟は損得を度外視して、友達のために一日じゅう手伝った。
その人だけが、思うぞんぶん力を発揮できる場面。
例文:さいごのクイズは歴史が得意な兄の独擅場で、ほかの人は手が出なかった。
相談せず、自分だけの考えで物事を行うこと。
例文:リーダーが独断専行したので、チームのみんなが不満をもった。
人にたよらず、自分の力で進んでいくこと。
例文:祖父は独立独歩の人生を送り、自分の店をもった。
物事がもうすぐ終わる、最後のぎりぎりの場面。
例文:試合が終わるまぎわの土壇場で、同点のシュートが決まった。
おたがいの悪いところをあばき合う、みにくいあらそい。
例文:言った言わないで、ふたりの口げんかは泥仕合になった。
かかる時間が長くて、なかなか終わらない仕事や勝負。
例文:受験勉強は長丁場なので、あせらずに毎日こつこつ取り組もう。
いいかげんで、知識や覚ごがじゅうぶんでないこと。
例文:生半可な気持ちでは、毎朝のマラソンは続けられない。
ちゃんと聞かずに、いいかげんにするあいまいなへんじ。
例文:兄はゲームに夢中で、母の話に生返事ばかりしていた。
ものごとが、反対のふたつの方向に分かれていくこと。
例文:夏休みのあと、よく勉強する子とまったくしない子に二極化した。
二つのうち、どちらか一つだけをえらぶこと。
例文:遊びに行くか家で勉強するか、二者択一をせまられた。
ねだんがひじょうに安く、ほとんどお金にならないこと。
例文:古い雑誌をまとめて売ったが、二束三文にしかならなかった。
毎日、毎月のように、たえまなく進歩していくこと。
例文:科学の技術は日進月歩で、新しい機械が次々と生まれる。
あまり深く考えず、のんきで気楽なようす。
例文:宿題が山ほどあるのに、弟は能天気に昼ねをしている。
自分たちの仲間でない人を、受け入れようとしないようす。
例文:新入りを受け入れない排他的なふんいきでは、人は集まらない。
多くの本を読んで、いろいろなことをよくおぼえていること。
例文:図書館の先生は博覧強記で、何を聞いてもすぐに答えが返ってくる。
だれにでもいい顔をして、よく思われようとする人。
例文:かれは八方美人で、だれの意見にもすぐ賛成してしまう。
今まで、だれもやったことのないことをするようす。
例文:世界一周を歩いて回るという破天荒な計画に、みんな目を丸くした。
本当かどうか分からず、信じきれないこと。
例文:宝くじが当たったと聞いても、半信半疑で、何度も番号を見直した。
人の意見を聞き流して、少しも気にしないこと。
例文:母の注意を馬耳東風と聞き流し、ゲームを続けてしまった。
問題の原因をなくすため、おおもとから変えるようす。
例文:ごみ問題を解決するには、抜本的な対策が必要だ。
おおやけに決められた手続きや形をとらないようす。
例文:大臣は非公式に外国の代表と会って、話をした。
世の中の人がふつうに知っているやり方から外れていること。
例文:夜中に大声で歌うのは、非常識だと注意された。
自分には関係がないと思って、気にかけないこと。
例文:友達が困っているのに、他人事のように見ているのはよくない。
ふつうのやり方。「〜ではいかない」の形で使うことが多い。
例文:あの相手は強いから、一筋縄ではいかないだろう。
自分の力を、大ぜいの人の前ではなやかに見せられる場所。
例文:ピアノを始めて十年、ついに全国大会という檜舞台に立った。
売るためのものではなく、売り出されない品物。
例文:この人形は店にかざってあるだけで、非売品だと言われた。
ほかの人に知られることのないよう、ひそかにものごとを進めること。
例文:新しい商品の開発は、会社の中で秘密裏に進められた。
うった物が、ねらったところにすべて当たること。
例文:かれのシュートは百発百中で、練習では一本も外さない。
ふたつのことが、切りはなせないほど深くつながっていること。
例文:安全と便利は表裏一体で、かたほうだけを選べない。
どちらが有利かをながめて、はっきりした態度を決めないこと。
例文:意見が分かれたとき、かれは日和見を決めこんで何も言わなかった。
ふだんの行いが正しく、きちんとしているようす。
例文:かれは品行方正な生徒で、みんなのお手本になっている。
うわべだけをきれいにかざった、聞こえのよい言葉。
例文:美辞麗句をならべても、行動がともなわなければ意味がない。
ぐらぐらして落ち着かず、しっかりしていないようす。
例文:このいすは足の長さがそろわず、すわると不安定だ。
その土地や事がらについて、よく知らないこと。
例文:この町には先月引っこしてきたので、道にはまだ不案内です。
その季節ならではの感じを、強く思い起こさせる物事。
例文:夏の夜空に開く花火は、日本の夏の風物詩だ。
どう考えても理由が分からず、なぞめいているようす。
例文:犬が急に庭の穴をほり始めたのが、ぼくには不可解だった。
なくてはならないほど、大切なこと。
例文:ぐっすりねむることは、体を休めるために不可欠だ。
場にふさわしくなく、ふざけているようす。
例文:おそうしきの場で大声で笑うのは、とても不謹慎だ。
行き止まりの道。ものごとが先に進まなくなった状態。
例文:話し合いは意見が分かれ、袋小路に入ってしまった。
物の調子がよくなく、うまく動かないこと。
例文:パソコンに不具合が起きて、画面が急に動かなくなった。
えらそうなことを口にせず、やるべきことをきちんとやりとげること。
例文:姉は不言実行の人で、何も言わずに毎日家の手伝いをしている。
あつかいにかたよりがあって、同じではないこと。
例文:くじも引かずに席を決めるのは不公平だと思う。
国をゆたかにして、軍隊を強くすること。
例文:明治政府は富国強兵をかかげ、工場や軍隊を整えた。
いつもとちがって、わざとらしく感じられるようす。
例文:写真の中のその人の笑顔は、どこか不自然に見えた。
すじ道が通らず、正しいことが正しくあつかわれないこと。
例文:努力した人がむくわれないのは不条理だと、兄は話した。
めったにいない、ずばぬけてすぐれていること。
例文:かれは百年に一人と言われる不世出の天才だ。
決めたことを守り、何があってもしりぞかないこと。
例文:不退転の決意でマラソン大会の完走をめざし、毎朝走った。
うまくできず、あまり自信がもてないこと。
例文:弟は走るのは速いが、泳ぐのはまだ不得意だ。
どんな場合にもあてはまるようす。
例文:親が子を思う気持ちは、国がちがっても普遍的なものだ。
ねむらず休まずに、ずっと続けること。
例文:台風でこわれた橋を直すため、職員は不眠不休で作業を続けた。
自分の考えがなく、ほかの人の意見にすぐ合わせること。
例文:友だちの意見に付和雷同せず、自分の考えを持とう。
その場所や集まりに自然とただよう、全体の感じ。
例文:この店は、あたたかい雰囲気で、はじめてでも落ち着ける。
力のかぎりをつくして、努力すること。
例文:市長は、町の復興のために粉骨砕身はたらくと約束した。
人に対する感じがよくなくて、そっけないこと。
例文:店員が無愛想な顔でおつりをわたしたので、いやな気分になった。
人前でのふるまいが、礼ぎにかなっていないこと。
例文:食事中にひじをついて話すのは、不作法だと注意された。
ふきげんで、むすっとした顔つき。
例文:弟は仏頂面で、ぼくの話に返事もしなかった。
学問と武芸のどちらも、すぐれていること。
例文:兄は勉強もサッカーも全力で取り組み、文武両道をめざしている。
体をかがめて頭を深く下げ、心からわびること。
例文:約束をやぶったことを、友だちに平身低頭あやまった。
ふだんの暮らしとはまったくちがうふんいきの場所。
例文:山おくの小さな村は、都会しか知らない私には別世界だった。
大切な目的と、そのための手段や細かいことを、取りちがえてしまうこと。
例文:テストの点をよくするためにカンニングをしては本末転倒だ。
人がいても気にせず、思いのままにふるまうようす。
例文:電車で大声で話す傍若無人な態度に、まわりの人がこまった。
本当かどうか、うたがわしいもの。
例文:必ずもうかるという話は、眉唾物だと思う。
その場にいる全員の意見が、同じになること。
例文:文化祭でやる劇の案は、満場一致で決まった。
まだ手を入れて、使えるようにしていないこと。
例文:この島には、未開発の自然がたくさん残っている。
まだ最後までできあがっていないこと。
例文:兄がかいた絵は、色をぬっていない所が残り、未完成だ。
まだ多くの人に見せたり知らせたりしていないこと。
例文:ある人の未公開の写真が、今日はじめてテレビで流された。
一度も使っておらず、新しいままであること。
例文:このノートは未使用なので、新品のまま友達にあげた。
出かけるために、服をととのえたり用意をしたりすること。
例文:朝早く起きた姉は、遠足のために念入りに身支度をした。
まだ大人とみとめられる年れいになっていない人。
例文:未成年の人は、お酒を飲んではいけないと法律で決まっている。
これまでに一度も起きたことがないこと。大きな災害などに使うことが多い。
例文:昨夜の大雨は、この町では未曾有の大きさで、川があふれた。
これから先どうなるか、力がどれほどか、まだ分からないこと。
例文:新入部員はまだ一度も試合に出ていないので、実力は未知数だ。
自分でもそうと分からないうちにしてしまうこと。
例文:考えごとをしながら歩いて、無意識に家と反対へ向かっていた。
それをしても何にもならず、するだけむだなこと。
例文:負けた試合をいつまでもくやんでも無意味だから、次に向けて練習しよう。
あることに、われを忘れて、一生けんめいになること。
例文:無我夢中で走っているうちに、ゴールが目の前に見えた。
生き物らしさや温かみが感じられない、冷たいようす。
例文:白いかべと机だけの部屋は、無機質な感じがした。
分けへだてをしないで、すべてを同じに取りあつかうこと。
例文:体重で分けない無差別級の試合では、小さな選手が大きな選手に勝つこともある。
人の気持ちを考えず、思ったとおりにふるまうこと。
例文:けがをした友達の前で足の速さを自まんするなんて無神経だ。
いくら使っても、なくなることがないほど豊かにあること。
例文:わき出る水のように、かれのアイデアは無尽蔵だ。
自分のしたことの結果を引き受けようとしないようす。
例文:約束をしておいて来ないなんて、無責任だと思う。
とくに気をつかわず、かるい気持ちでするようす。
例文:弟はぬいだ服を、無造作にいすの上へほうり投げた。
ものごとを気にかけず、かまわないこと。
例文:兄は服の流行に無頓着で、いつも同じセーターを着ている。
病気もなく、元気に毎日をすごすこと。
例文:お正月には、一年の無病息災をいのって神社に行く。
よい悪いや後のことをよく考えずに行動するようす。
例文:後先を考えない無分別なふるまいを、先生にしかられた。
味わいやうるおいがなく、つまらないこと。
例文:無味乾燥な説明ばかりで、授業がたいくつだった。
とうてい実行できないような、むちゃな注文を言いつけること。
例文:一日で本を三冊読んで感想を書けなんて、無理難題を言わないでよ。
心にくもりがなく、静かで落ち着いているようす。
例文:試合の前は、明鏡止水の心になって、落ち着いてのぞんだ。
入れられる量や出せる力の、ぎりぎりのところまで。
例文:コップに目一杯ジュースを注いだら、ふちからこぼれてしまった。
表では言うことを聞くふりをして、心の中では逆らうこと。
例文:面従腹背の部下に、課長は最後まで気づかなかった。
こうしようと前もって考えた、計画やたくらみ。
例文:雨がふる前に帰るという目論見ははずれ、とちゅうでずぶぬれになった。
気楽な気持ちで、あちこち見物に出かけること。
例文:修学旅行は物見遊山ではなく、学ぶための旅行だ。
そのことの専門ではない人。また、直接かかわりのない人。
例文:野球の話になると、私は門外漢で、まったくついていけない。
その人の力に対して、あたえられた仕事が軽すぎること。
例文:全国一のピアニストに、合唱のばんそうは役不足だ。
ただ一つだけで、ほかに同じものがないこと。
例文:かれの歌声には、世界で唯一無二のみりょくがある。
やってよかったと思えるほど、値打ちがあって、ためになること。
例文:休みの間にボランティアに参加できて、有意義な時間をすごせた。
自分のほうがほかの人よりまさっていると思い、とくいになる気持ち。
例文:テストで一番になり、友達に対して優越感をもってしまった。
害があるだけで、役に立つことは何もないこと。
例文:夜ふかしのしすぎは、成長期の子どもにとって有害無益だ。
あれこれまよって、なかなか物事を決められないようす。
例文:メニューが決められず、優柔不断な自分がいやになった。
名前だけで、それにふさわしい中身がないこと。
例文:ルールはあるのに守る人がいなくて、有名無実になっている。
気をゆるめると失敗するから、いつも気を引きしめなさいという教え。
例文:勝っているときこそ、油断大敵だと自分に言い聞かせて走った。
うっとりして、ゆめの中にいるような気分。
例文:ずっと行きたかった遊園地に着き、夢心地で歩いた。
準備がよくできていて、手ぬかりがないようす。
例文:兄は用意周到で、旅行の前に持ち物を何度も確かめた。
ねだんなどが、はげしく上がったり下がったりすること。
例文:株のねだんが一日で乱高下し、ニュースになった。
もうけと損害。得ることと、なくすこと。
例文:買う前に、利害得失をよく考えてから決めよう。
自分の得だけを考えて、人のことを考えないようす。
例文:利己的な行動をとる人は、まわりから信用されなくなる。
人が集まったり、別れたりすること。
例文:クラスがえのたびに、友だちの輪は離合集散をくりかえす。
すじの通らないことを、相手にむりにおしつけるようす。
例文:何も悪いことをしていないのにおこられるのは理不尽だ。
出だしは元気で勢いがあるのに、最後はぱっとしないで終わること。
例文:大きな計画だったが、竜頭蛇尾に終わってしまった。
二つのものが、まるでちがう方向に大きくはなれていること。
例文:兄は食べ方が両極端で、たくさん食べるか、まったく食べないかだ。
話のすじ道がきちんと通っていて、乱れがないようす。
例文:かれは自分の意見を理路整然と説明したので、みんなが納得した。
その場のようすに合わせて、やり方をかえて対応すること。
例文:雨がふってきたので、臨機応変に予定を室内の遊びに変えた。
まるでその場にいるように感じられる、真にせまった感じ。
例文:大きな画面で見る映画は、臨場感があって引きこまれた。
自分は人よりおとっていると思って、つらく感じる気持ち。
例文:兄と比べられるたびに、弟は強い劣等感をいだいていた。
相手のためを思って、必要以上にあれこれ心配し、世話をやこうとする気持ち。
例文:老婆心ながら、出かける前にかぎを確かめたほうがいいと思うよ。