中学受験 歴史マスター > 現代(戦後)の問題
現代は、冷戦の終結からバブル経済の崩壊、大きな災害、国際協力の広がりまでを扱う単元です。マルタ会談と冷戦終結、EUの発足、阪神・淡路大震災と東日本大震災、長野オリンピック、郵政民営化などが出題されます。時事問題ともつながりやすく、近年の入試では「復興庁はいつなぜできたか」のように、社会科と現在の出来事を結ぶ形で問われることが増えています。
1989年、地中海の島でアメリカのブッシュ大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が会談し、冷戦(直接は戦わない対立)の終結に合意した。この会談をという。
マルタ会談です。地中海のマルタ島でアメリカのブッシュ大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が会談し、冷戦の終結に合意しました。第二次世界大戦末期のヤルタ会談と名前が似ているので、時期と参加者で区別しましょう。
1995年1月17日に起こり、神戸市を中心に高速道路が倒れるなど大きな被害が出て、ボランティア活動が広がるきっかけにもなった震災を何というか。
阪神・淡路大震災です。高速道路が横倒しになるなど都市の弱さが明らかになる一方、全国から延べ100万人以上のボランティアが集まり、この年は「ボランティア元年」とよばれています。のちの災害ボランティアやNPO法の制定につながりました。
1972年の札幌に続く日本で2回目の冬季大会として、1998年に冬季オリンピックが開催された日本の都市はどこか。
長野です。1972年の札幌に続く、日本で2回目の冬季オリンピックとして1998年に開かれました。夏季は1964年の東京と2021年の東京なので、あわせて4回の開催都市と年を整理しておきましょう。
1993年に発足した、ヨーロッパの国々が政治や経済の面で協力し、共通の通貨ユーロも使われている組織を何というか。
EU(ヨーロッパ連合)です。マーストリヒト条約によって1993年に発足し、加盟国の多くが共通通貨ユーロを使っています。人や物が国境をこえて自由に行き来できる点が特徴で、二度の世界大戦の反省から生まれた統合の動きです。
1996年、戦争の悲劇を二度とくり返さないという誓いの象徴として世界文化遺産に登録された、広島市にある建物を何というか。
原爆ドームです。もとは広島県産業奨励館という建物で、爆心地の近くにありながら壁の一部が残りました。戦争の悲惨さを後世に伝える「負の世界遺産」として、1996年に世界文化遺産へ登録されています。
2001年に首相となり、郵便局の仕事を民間の会社にする郵政民営化などの改革を進めた人物はだれか。
小泉純一郎です。「聖域なき構造改革」を掲げ、郵政民営化や道路公団の民営化を進めました。郵政民営化については賛否が大きく分かれ、衆議院を解散して国民に問うという形が取られたことも知られています。
2012年に開業した、高さ634メートルで自立式電波塔として世界一の高さをほこる、東京都墨田区の建物をという。
東京スカイツリーです。高さ634メートルは、この地域の古い呼び名である「武蔵(むさし)」の語呂に合わせて決められました。地上デジタル放送の電波を高層ビル群をこえて届けるために建てられた電波塔です。
2012年、東日本大震災からの復興を国が一体となって進めるために新しく設置された役所を何というか。
復興庁です。東日本大震災からの復興を国が一体となって進めるため、省庁の縦割りをこえる組織として2012年に設置されました。当初は10年間の設置予定でしたが、期間が延長されて現在も活動を続けています。
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