代名詞の語法では、名詞のくり返しを避けたり、数量や範囲を示したりするさまざまな語の使い分けが問われます。前に出た名詞と同じ種類の不特定の一つを指す one と、特定のものを指す it、前の名詞そのものを受け直す that/those の区別が中心です。さらに another/other/others/the other(s) の使い分け、再帰代名詞、each/every/both/none などの数量表現、指示代名詞の用法まで幅広く扱います。中学の基本から難関大の細かい語法まで、レベル別に順番に練習できます。
I have money, so I can buy lunch today.
肯定文で「いくらかのお金がある」と述べているので some が正解です。any は主に否定文や疑問文で使い、no(少しもない)では昼食を買えるという文脈に合いません。
Could I have glass of juice, please?
a glass of juice(一杯のジュース)をもう一杯ほしいという意味なので、「もう一つの」を表す another が正解です。another は an+other で単数名詞に付き、the other(二つのうちの残り一方)や others(複数)は数や特定性が合いません。
student in the class answered the question correctly.
空所の直後が単数名詞 student で、動詞も answered と単数扱いです。「どの生徒も」と一人ひとりを指す Every が正解になります。Both は複数名詞を、Some は複数扱いを求めるため合いません。
Would you like more coffee with your cake?
相手にコーヒーを勧める文で、勧誘・依頼の疑問文では some を使います。coffee は数えられない名詞なので a は付けられず、much もこの位置では不適切です。
The weather in Tokyo is milder than in Hokkaido.
The weather in Tokyo と The weather in Hokkaido を比べています。前に出た数えられない名詞 weather を受け直すには that を使います。one は数えられる名詞の代用で、天気には使えません。
My laptop is older than of my classmate.
My laptop と my classmate's laptop を比べる文で、前に出た特定の名詞 laptop を受け直すので、単数の that が正解です。one は不特定の一つを指すため「所有者を限定した特定のもの」を表せません。
is dangerous to swim in this fast river.
to swim 以下の内容を主語として先に置けないため、形式主語の It で受けて後ろの to 不定詞を指します。That や This は形式主語には使えません。
of the money was left in the box.
the money は数えられない名詞なので、「少しも残っていない」を表すには None が正解です。No one や Nobody は人に、Neither は二者に使うため、お金には合いません。
Do you want the red apple or the green ?
前に出た apple のくり返しを避け、不特定の一つを指すので one が正解です。green one で「緑のもの(りんご)」となります。it は特定の同一物を指し、ここでは選択肢の一方を指すため不適切です。
Every one of the students present today.
Every one of は「〜のどれも一つ一つ」という意味で、必ず単数扱いになります。したがって動詞は is が正解です。of the students に引かれて are や were を選ばないよう注意します。
問題20問と解答・解説をまとめたA4プリントです。印刷して繰り返し練習できます。個人・家庭での学習用に無料でお使いいただけます。
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