受動態は「be動詞+過去分詞」で「〜される・〜されている」という受け身の意味を表す形です。動作をする側ではなく、動作を受ける側を主語に立てるときに使います。ポイントは、be動詞を時制や主語に合わせて正しく変えること、過去分詞の形を間違えないこと、そして助動詞・進行形・完了形・by以外の前置詞を伴う場合の組み立て方です。中学レベルの基本形から、群動詞の受動態や完了形の受け身まで、レベル別に順を追って練習できます。
This temple over 300 years ago.
over 300 years ago(300年以上前)という過去を表す語句があり、寺は「建てられた」側なので過去の受動態 was built が正解です。built は能動の過去形、is built は現在の受け身で時制が合いません。
The letter to her last week.
last week(先週)という過去の語句があり、手紙は「送られた」側なので過去の受動態 was sent が正解です。sent だけでは受け身にならず、is sent では現在の意味になってしまいます。
Many new trains in Japan every year.
主語が Many new trains と複数で、「毎年造られる」という現在の受け身なので are built が正解です。主語が複数なので is built ではなく are built を選びます。
The windows every morning by the staff.
窓は「掃除される」側で、by the staff が動作主を示しています。every morning の現在の習慣なので、複数主語に合わせた受動態 are cleaned が正解です。
The homework must by Friday.
助動詞 must の後は動詞の原形が来るため、受動態は〈be+過去分詞〉の be finished が正解です。助動詞の後ろなので be は原形のまま用い、finished や being finished は形が合いません。
The bridge has since last December.
has の後に続くので現在完了の受動態〈have/has been+過去分詞〉の形になり、been closed が正解です。since last December が継続を示し、closed だけでは受け身になりません。
The students a lot of homework every weekend.
give は「(人)に(物)を与える」の第4文型で、人を主語にすると「与えられる」受け身になります。every weekend の現在の習慣で複数主語なので are given が正解です。
Each student a brand-new textbook at the start.
Each student は「教科書を与えられる」側で、at the start(開始時)という過去の場面です。単数主語の過去の受動態 was given が正解になります。gave では能動の意味になってしまいます。
He was very afraid the big dog in the yard.
be afraid of 〜 で「〜を恐れている」という決まった表現です。受動態に見えますが、この of は感情の対象を示す前置詞で、by ではなく of が正解です。
The baby is well by her grandmother.
look after(〜の世話をする)という群動詞は、受動態でも語のまとまりを崩さず looked after のように続けます。is well looked after by 〜 で「〜によってよく世話をされている」となり、looked after が正解です。
問題20問と解答・解説をまとめたA4プリントです。印刷して繰り返し練習できます。個人・家庭での学習用に無料でお使いいただけます。
プリントをダウンロード(PDF)