前置詞は、名詞の前に置いて時・場所・方向・手段などの関係を示す小さな語です。日本語の助詞に近い働きをしますが、in/on/at の使い分けや、by と until、for と during、among と between のように、意味の似た前置詞をどう選ぶかが問われます。それぞれの前置詞が持つコアイメージ(点・面・広がり・通り抜けなど)をつかむと、丸暗記に頼らず判断できるようになります。中学の基本表現から難関大の熟語表現まで、レベル別に練習できます。
The movie starts ( ) seven o'clock tonight.
seven o'clock のように「時刻」を表すときは、時の一点を指す at を使います。at が正解です。on は日付や曜日、in は月・年・季節などの広い時間に使うので、時刻には合いません。
Please sit ( ) Ken and Mia at the long table.
Ken と Mia という二者にはさまれた位置なので、「二つのものの間」を表す between が正解です。among は三つ以上の集団の中を表すため、二人の間には使いません。
He ran ( ) the park gate and sat on a bench.
門を「通り抜けて」走ったという文脈なので、内部を貫いて進む through が正解です。on/in/at では位置を表すだけで、通過する動きを表せません。
I usually take a short walk ( ) the afternoon.
afternoon(午後)のような時間帯には、その幅のある時間の「中で」を表す in を使います。in が正解です。ただし in the morning に対して on Monday afternoon のように曜日が付くと on になる点には注意が必要です。
The ball rolled ( ) the box and disappeared.
箱の「外から中へ」ボールが転がり込む動きなので、方向を表す into が正解です。on や at は位置を示すだけで移動を表せず、onto は表面の上への移動なので中に入る意味には合いません。
She practiced yoga every morning ( ) her vacation.
her vacation という名詞の期間の「間ずっと」を表すので during が正解です。while も「〜の間」ですが後ろに文(主語+動詞)が続く接続詞なので、名詞の前には使えません。
She is the most popular student ( ) all the girls in our class.
all the girls という三人以上の集団の「中で」人気があるという意味なので、among が正解です。between は基本的に二者の間を表すため、大勢の中では among を選びます。
Many people are strongly ( ) the war.
戦争に「反対して」という意味なので、対立・反対を表す against が正解です。反対の for は「賛成して」の意味になり、文脈に合いません。
He worked ( ) the night without sleeping.
夜を「通してずっと」眠らずに働いたという意味なので、始めから終わりまで貫く through が正解です。until は「〜まで」という到達点を示すだけで、期間全体を通す意味は表せません。
The idea is certainly worth ( ) about.
be worth doing で「〜する価値がある」という意味を表します。worth の後は動名詞をとるので thinking が正解です。to think という不定詞の形は続けられません。
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