副詞の語法では、形の似た副詞やまぎらわしい副詞の使い分けが問われます。already/yet/still の位置と意味、ago/before の基準時点の違い、too/either の肯定文と否定文での使い分け、hardly/scarcely が持つ否定の意味、almost/most の区別などが定番のねらいどころです。同じような訳でも置く位置や文の種類でふさわしい語が決まるので、一つひとつルールを確認しながら練習していきましょう。
I have finished all my homework.
肯定文で「すでに・もう」と完了を表すのは already です。I have already finished で「もう終えてしまった」という意味になります。yet は否定文・疑問文で使うので、この肯定文には合いません。
He is tired that he can't walk anymore.
空所の後ろが tired という形容詞で、「あまりに疲れていて歩けない」という結果につながるので so ... that の構文です。so が正解になります。such は後ろに名詞のかたまりがくるので、形容詞だけを受けるこの文では使えません。
It was a wonderful concert that everyone stood up.
後ろが a wonderful concert という〈冠詞+形容詞+名詞〉のかたまりなので、名詞を強める such が正解です。such ... that で「とても〜なので」を表します。形容詞だけを強める so とは形が違う点に注意しましょう。
He can't swim, and his brother can't .
「〜もまた(…ない)」と否定文に付け加えるときは either を使います。can't ... either で「彼の弟も泳げない」という意味です。too は肯定文で使うので、否定文のこの文には合いません。
She plays piano; she gave it up last year.
後半で「昨年やめた」と言っているので、「もう〜しない」と状態の終了を表す no longer が正解です。still は「今も続いている」という意味なので、やめたという内容と矛盾します。
The postman hasn't delivered the mail .
否定文で「まだ(〜していない)」を表すのは yet です。hasn't delivered ... yet で「まだ配達していない」となります。already は肯定文で「もう」を表す語なので、この否定文には合いません。
He hasn't arrived at the office .
hasn't arrived という否定文で「まだ到着していない」を表すので yet が正解です。文末に置く点も定番です。already は肯定文用、still は否定語の前に置いて「いまだに」を表すので、位置と文の種類が合いません。
It was raining; , we decided to stay.
前半の「雨が降っていた」が理由、後半の「とどまることにした」が結果なので、「だから・したがって」を表す therefore が正解です。逆接の however では前後がうまくつながりません。
He told me he had arrived an hour .
he had arrived という過去完了で、過去のある時点から見てさらに前を表しています。過去を基準に「その〜前」と言うときは before を使い、ago は使いません。ago は現在を基準に「今から〜前」を表す語です。
I haven't seen him much .
「最近」を表す副詞は lately で、主に完了形や否定文とともに使います。haven't seen him much lately で「最近あまり会っていない」となります。late は「遅れて」、later は「後で」で意味が異なります。
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