整数の性質では、倍数や約数、素数、偶数と奇数を、大きな数でも筆算せずに見分ける方法を身につけます。3や9の倍数は各位の数字の和を、4や8の倍数は下のけたを見るというように、判定にはそれぞれのコツがあります。N進法は、いくつずつのまとまりで位取りするかを変えた数の表し方で、2進法などと10進法を行き来する練習をします。どれも仕組みを理解すれば、暗算で手早く答えられるように作ってあります。
連続する3つの整数の和が 36。まん中の数は?
連続する3つの整数は「まん中−1/まん中/まん中+1」と並ぶので、和はまん中の数の3つ分になります。だから和を3で割ればよく、36÷3=12がまん中の数です。
次のうち、3の倍数でないものはどれ?
3の倍数かどうかは、各位の数字をたした和が3の倍数かで見分けられます。214は2+1+4=7で3の倍数ではないので、これだけが3の倍数ではありません(345は和12、234は和9、123は和6でどれも3の倍数)。答えは214です。
次のうち、4の倍数でないものはどれ?
4の倍数かどうかは、下2けたが4の倍数かで決まります。234の下2けたは34で、34÷4=8あまり2となり割り切れないので4の倍数ではありません。偶数でも4の倍数とは限らないことに注意しましょう。答えは234です。
次のうち、9の倍数はどれ?
9の倍数かどうかは、各位の数字の和が9の倍数かで見分けます。738は7+3+8=18で9の倍数なので、738が9の倍数です。3の倍数でも9の倍数とは限らないので、和が9で割り切れるかまで確かめます。
次のうち、素数はどれ?
素数は、1とその数のほかに約数を持たない数です。91は7×13、87は3×29、51は3×17と割れてしまいますが、61は2・3・5・7のどれでも割り切れないので素数です。答えは61です。
連続する2つの整数の積が 72。2つの数は?
連続する2つの整数の積が72なので、かけて72になる隣どうしの数をさがします。8×9=72なので、2つの数は8と9です。72に近い平方数(8×8=64/9×9=81)から見当をつけると早く見つかります。
次のうち、8の倍数はどれ?
8の倍数かどうかは、下3けたが8の倍数かで見分けられます。3128の下3けたは128で、128÷8=16と割り切れるので8の倍数です。4の倍数と混同しないよう、下3けたまで見るのがポイントです。答えは3128です。
2進法の 1010 を10進法で表すと?
2進法は右から1・2・4・8…と位が2倍ずつ増える表し方です。1010は8の位が1/4の位が0/2の位が1/1の位が0なので、8×1+2×1=10となります。10進法で表すと10です。
問題16問と解答・解説をまとめたA4プリントです。印刷して繰り返し練習できます。個人・家庭での学習用に無料でお使いいただけます。
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