数列は、あるきまりにしたがって数がならんでいるもので、そのきまりを見つけるのが大きなねらいです。同じ数ずつ増えたり減ったりする等差数列では、N番目の数=はじめの数+公差×(N−1)、和=(はじめの数+おわりの数)×個数÷2という2つの公式が土台になります。ならび方が等差でないときは、となりどうしの差(階差)の変化を調べたり、平方数・倍々・フィボナッチのようなきまりを見抜いたりします。まとまりごとに数が分かれる群数列も、そのまとまりの区切り方さえ見つければ、あとは同じ考え方で答えにたどりつけます。
2,4,6,…と続く数の列の 10 番目の数は?
2,4,6,…は2ずつ増える等差数列で、公差は2です。N番目=はじめの数+公差×(N−1)なので、10番目は2+2×(10−1)=2+2×9=20です。はじめから数え始めるので、かけるのは9回分(N−1回)である点に注意します。
10,20,30,…と続く数の列の 7 番目の数は?
10,20,30,…は10ずつ増える等差数列で、公差は10です。7番目=10+10×(7−1)=10+10×6=70になります。差の回数は7−1=6回で、番号そのものより1つ少ないことを意識すると間違えません。
4,9,14,…と続く数の列の 11 番目の数は?
4,9,14,…は5ずつ増える等差数列で、公差は5です。11番目=4+5×(11−1)=4+5×10=54です。はじめの数に公差を(N−1)回たす、という等差数列の基本の式そのままで求められます。
1,5,9,…と続く数の列の 25 番目の数は?
1,5,9,…は4ずつ増える等差数列で、公差は4です。25番目=1+4×(25−1)=1+4×24=97になります。番号が大きくても、公式にあてはめればかけ算1回とたし算1回で答えが出せます。
1,2,4,7,11,□ □にあてはまる数は?
1,2,4,7,11をよく見ると、となりどうしの差が1,2,3,4と1ずつ大きくなっています。この差(階差)のきまりを使うと、次の差は5なので、11+5=16が□に入ります。等差でない列は、まず差の変化を調べるのがコツです。
1,2,4,8,16,□ □にあてはまる数は?
1,2,4,8,16は、前の数を2倍すると次の数になる倍々の列です。差ではなく「何倍か」に注目すると、16×2=32が□にあてはまります。差を調べても規則が見つからないときは、かけ算のきまりを疑ってみましょう。
2,6,12,20,30,□ □にあてはまる数は?
2,6,12,20,30の差は4,6,8,10と2ずつ大きくなっています。次の差は12なので、30+12=42が□に入ります。この列は1×2,2×3,3×4,…という積の形でもあり、階差でも積でも同じ42にたどりつけます。
2,3,5,8,13,21,□ □にあてはまる数は?
2,3,5,8,13,21は、前の2つの数をたすと次の数になるフィボナッチ型の列です。8+13=21ときまりを確かめてから、13+21=34と計算すると□は34になります。直前の2数の和を見る、という視点がポイントです。
問題16問と解答・解説をまとめたA4プリントです。印刷して繰り返し練習できます。個人・家庭での学習用に無料でお使いいただけます。
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